とりあえず

JavaScriptのオブジェクトは、たくさんあります。メソッド、プロパティを付けると、もっともっとたくさんです。このサイトでは、その中で、よく使われそうなオブジェクトたちを紹介していきますが、このページでは、その中でも、さらにとてもよく使われるモノを、ササッと紹介します。個々のオブジェクトの詳しい紹介は、また後でね。

document.write() document.writeln()

documentは、JavaScriptでよく使われるオブジェクトです。writeというメソッドを付けて、document.write()。()内の文字や数字や変数を表示します。document.writeln()だと、表示後、半角スペースが空きます。HTMLのタグ<>も実行されます。

数字は計算してくれます。複数のモノを,や+を使って入れられます。

document.write("こんにちは");
document.write("<h4>こんにちは</h4>");
document.writeln(123);
document.writeln(15+3);
document.writeln("答えは、",3+4,"です");

var 変数

変数とは、勝手に決めたコトバの中に、数字や文字を入れることです。

var ari=25;
batta=12;

ariという変数の中に、25という数字を入れます。変数battaの中に12を入れます。varは、省略してもOKです。

documentで、表示してみましょう。

toshi=14;
document.write("年は"+toshi+"です");

年は14です
とでます。

計算もできます。+,-,*,/の他に、%(余り)などいろいろあります。

ringo_kazu=4;
ringo_nedan=70;
goukei=ringo_kazu*ringo_nedan;
document.write(goukei+"円");

280円 と出ます。

変数は、あらかじめ決められているコトバ(予約語。for,function等)は使えません。小文字、大文字等、厳密に分けます。aki,Aki,AKI全部違う変数となります。forは、予約語だから使えませんが、ForやFORは使えます。

new Array 配列変数

aの1番、aの2番…等、変数+数字で管理する方法です。new Arrayで配列を使うことを宣言して、a[1]のように、変数に[]を付けて使います。

変数=new Array() という風に使います。newArray()やnew array()じゃダメです。

ringo=new Array();
ringo[0]=25;
ringo[1]=10;

変数宣言の時に、数字(文字)を直接入れることができます。new Array(入れる物1,入れる物2,...)となります。[0]から入ります。上の例だと、下記のように書けます。

ringo=new Array(25,10)

配列変数は、数字でなく、文字でもできます。""の中に文字を入れます。""がないと、変数になってしまいます。

ringo["sakura"]=9;

- -この先は後ででもいいです。ついでに説明してるだけです- -

.length

配列変数.length で、いくつ入っているかを知ることができます。

<!--
var aki=new Array()
aki[0]=4
aki[1]=7
aki[2]=12
aki_number=aki.length;
document.write(aki_number);
-->

akiには、0,1,2の3つが入ってますので、3と表示されます(↓)。この時の注意が、lengthは3だけど、配列の数字は、[2]までです。-1なのです。

ふつうの文字列で使うと、何文字入ってるかを知ることができます。

a1="abcde";
a2="abcdefg";

a1.lengthは、5になり、a2.lengthは、7になります。

var

変数を使う時に、varをつけないと、グローバル変数といって、別のトコでも使えます。varをつけると、ローカル変数といって、その場(そのfunction内)限りでしか使えません。

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