◆THE CONVOY SHOW vol.18 『新★タイムトンネル』◆(2000.3.26-10.29)

20世紀ラストのTHE CONVOY SHOWは『新★タイムトンネル』。
メンバーが自分の父親に扮し、その父親とねずみさんが夢の中で巡り会い、ショーを開く。
差し詰め、会場にいる観客は、その夢を見届ける役割と言えるのかも。
また、そのショーの証人であり、その時も観客である、ということなんだろう。

「ちょっと長いな..........」という気持ちは否めないし、人それぞれたくさん思うことがあったらしい。
実際、かく言う私だって、何も思わなかったといえば、正直嘘になってしまうかもしれない。
でも、まずは、全106公演、とにかく体調が悪かろうと、何があろうと穴を開けずに、
文字通り駆け抜けてゴールテープを切ったことには、心から拍手を送りたい気持ちでいっぱい。
10/29の千秋楽は、みんな表情がイキイキしていて笑顔の耐えないステージだったと思う。
実際、大笑いとか声出したりできないから(笑)「うぅ〜!」って地団駄踏んでいた私.............
(しかも、始まる前は、本当に吐きそうなくらい緊張した............何故だ!)

今回、殊勲賞は橋本さん。
本当に芝居が「新しい手強い敵」というか、「手強いおもちゃ」みたいな感じなんだろう。
そして、そんな好敵手に出逢うと、やっぱりバトル根性がむくむく、ってな具合に張り切って見えて、
今までの拓也さんとはまた雰囲気の違うものを見ることができたと思う。

右近さんは、写真を見て「似過ぎだ」と思うくらいクリソツで、特に笑顔は一緒。
だからかもしれないけど、回を追うごとに、まるで父親が乗移ったかのように感じてしまいました。
ねずみさんと掛け合う時なんて、本当に「やってて良かった、楽しい」ってのが伝わってきて、
時々(?(笑))噛んだりするセリフも、なんだか動揺してるってより堂々としてるっていう雰囲気。
芝居のクライマックスでのセリフを聞いていると、本当に父親が喋ってるような気になってしまって、
感動とは別の鳥肌がたってしまった............本当に、ゾクゾクした
ショータイムになってからの満面の笑みは、今までやってきたってことに対しての喜び?
一緒にいれることが幸せ? ここまで来たっていう実感?

今回は、投げキッス&ウィンクがとっても多かったけど、ゲットならず(笑)。
運良く最前列で見た時に、その足首の細さというか筋っぽい感じにドキドキしてしまった(^-^;)
私の「マニアックな局部好き(フェチ?)」については、別途語ります(笑)。

2001年は再演。
手直しアリということなので、どうなるのか楽しみです。

※3/26,28,31,4/9 青山劇場、6/4 市川市文化会館、7/2 新潟市民芸術文化館
8/19,20 パシフィコ横浜、9/3 伊勢崎市文化会館
10/1,2 シアタードラマシティ、10/29 青山劇場に参加

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