魔性の森のユリア エピローグ ここはグランベルのロプトの祭壇。 「なに,クラウスが倒された?」 「はい,マンフロイさま,連絡が途絶え調査したところ,全て何者かにより全て破壊されていました。 ただ クラウスの死体がありませんでしたが。」 「ふむ・・・・・・まあ,よいやつは我らと,ほぼ絶縁状態にあった, 死んだとあらば,もはや気にする必要はあるまい。 それよりユリア皇女とセリス公子はどうなった? ナーガの血族はすべて根絶やしにせねばならん!!」 「それは・・・・依然調査中でして・・・・レンスターの本格的な調査が終ったら次はイザ−クに移りますので今しばらくお待ちを!!」 「そうか・・・・・急ぐのだぞ!!」 「はっ!!」 そう返事すると司祭はリワ−プで出ていった。 「忌まわしきヘイムの末裔ナーガの一族め,手をわずらわせてくれる・・・。 まぁいい,ユリウス皇子ロプトウスは覚醒した,ロプト帝国の復活は間近だ・・・・・クックックック!!」 あとがき こんなヘボで趣味丸出しのSSを最後まで,全部読んでくれた人がいたら本当に感謝いたします。 (枢紀院 正信) 第5章に戻る 小説部屋に戻る |