魔性の森のユリア  エピローグ


ここはグランベルのロプトの祭壇。

「なに,クラウスが倒された?」

「はい,マンフロイさま,連絡が途絶え調査したところ,全て何者かにより全て破壊されていました。 ただ クラウスの死体がありませんでしたが。」

「ふむ・・・・・・まあ,よいやつは我らと,ほぼ絶縁状態にあった,
 死んだとあらば,もはや気にする必要はあるまい。 それよりユリア皇女とセリス公子はどうなった? ナーガの血族はすべて根絶やしにせねばならん!!」

「それは・・・・依然調査中でして・・・・レンスターの本格的な調査が終ったら次はイザ−クに移りますので今しばらくお待ちを!!」

「そうか・・・・・急ぐのだぞ!!」

「はっ!!」

そう返事すると司祭はリワ−プで出ていった。

「忌まわしきヘイムの末裔ナーガの一族め,手をわずらわせてくれる・・・。
 まぁいい,ユリウス皇子ロプトウスは覚醒した,ロプト帝国の復活は間近だ・・・・・クックックック!!」




あとがき
こんなヘボで趣味丸出しのSSを最後まで,全部読んでくれた人がいたら本当に感謝いたします。
                   (枢紀院 正信)

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