なんとか青岸渡寺まで到着。

インドから熊野の海岸に漂着した
裸形上人が開いたお寺で、
熊野詣の拠点として栄えたが、
廃仏毀釈で、そのほとんどを失ったお寺。

今では、寺よりもその三重塔の方が
有名なような気がしますが……。

←青岸渡寺正面。お寺なので地味？

そして、青岸渡寺に隣り合っているのが
熊野那智大社。

こちらの朱色も、また鮮やか。
あらゆる願い事を叶えてくれる
所願成就の御利益があるそうな。

さくさくと、お土産屋さんが並ぶ
階段を下りて、車に乗り込み、本日の宿へ。

　

↑夕食会場から見た夕焼け。

本日の宿は、ホテル浦島。
洞窟の温泉があるところで有名ですが、
他にも、いくつも温泉があり、
かなり楽しみなのですが、まずは夕ご飯。

非常に大きなホテルだけあって、
この日の宿泊客、ざっと２０００人超。うへぇ。
私たちの夕飯は、バイキングでしたが、
誰もが食べられるようなものから
郷土料理のめはり寿司、なれ寿司、
クジラ料理などもありました。
デザートも、フルーツ、アイスから
プチケーキと、とりあえず満足（笑）

そして、温泉巡り。まずは、山上露天風呂へ。
スペースウォーカーという名の非常に長いエスカレーターに乗って向かいます。
洗い場が少ないのが難点。「外ーっ！」という雰囲気をさっくり味わって次へ。

つづいて日昇館にある洞窟温泉の玄武洞。
「洞窟風呂って、こんな感じなんだねー」と味わったら、次へ。

最後に写真がよく載っている大洞窟温泉の忘帰洞へ。
玄武洞も忘帰洞も、向こうは海なのですが、夜なので景色は全く。
でも、潮の香りがほのかにしてきます。

さすがに３つも巡ると、かーなりのぼせ気味（笑）
「風呂上がりの１杯が美味いっ！」とばかりに、宴会開始。
クイズなどで頭を使って酔いを醒まして、おやすみなさい。

↑「ホテル浦島」の
キャラクター