― ギターを打ち込もう ― MIDIでギターを本物っぽく打ち込むのは難しいです。まず良い音源じゃないとギターの音がリアルじゃないです。良い音源でもいろいろ細かいテクを使わないとギターらしくなってくれません。 とりあえずはコードストロークから打ち込んでみましょう。 ---普通にコードを打ち込んでみたよ これでもいいんですが、実際はこういう演奏は不可能ですよね。普通に弾く場合、全部の弦を一度に鳴らすのは不可能なはずです。ピックが上からもしくは下から弦を弾いていくわけですから、すこしずつ音がずれていないとギターとしておかしいです。というわけなんで、ダウンピッキングの場合は6弦から、アップの場合は1弦から、音が少しずれて発音されるようにするわけです。 さて!ここで重要な点を。 音をずらしたい場合、今までのように細かい音符をずらして置いても良いんですが、今回はDevの値をいじります。Devは音符ごとに設定できて、値が大きいほど遅れて発音されます。その値は0が標準で、最大が127、最小が-128となっています。 だからそのDevを、ダウンピッキングなら下の音符から順に大きくしてやればいいです。どのくらい大きくするかは曲のテンポなどによって合わせてみてください。 ---コードストロークっぽくしてみたよ という感じです。 |