「ポスタル2」は主人公ポスタル・デュードが簡単なおつかいなどをする日常シミュレーションゲームです。
『パパの墓にオシッコ』
警官に変装していると、いろいろなメリットがあります。とりあえず、人の家に勝手に入るのはOK。「おまわりさんも大変ねえ」の一言で終了です。けど、街中で銃をぶっ放すと流石に逮捕されました。また、警察署に突入しても逮捕されます。なんだよー、同じ仲間じゃーん。見た目だけは。
それはそうと、次のおつかいはパパの墓にオシッコをかけることです。なんでそんなバチあたりなことをわざわざしなきゃいけないのか謎ですが、とにかくオシッコをかけに行きます。昨日の襲撃で、ムスリムに占拠された教会(神父の代わりにアラブ人で溢れ、十字架が捨てられている)を抜け、墓地でパパのお墓を発見。早速しょんべんをひっかけます。
すると、突然出てきた二人組みの男に後ろからシャベルで殴られ拉致されます。墓にションベンをかけたら後頭部をシャベルで殴られるとか、開発元はまだこれを日常生活シミュレーションと言い張るつもりでしょうか。
工場奥に連れ込まれたポスタルくんは、ケツ丸出しで全身真っ黒の、なんだか変な格好になってます。どうもポスタルくんを拉致ったのはレッドネック(差別語)と呼ばれる人種差別主義者たちで、結構な乱暴者みたいです。だからといって、なんでこんな変な格好をさせられるのか意味が分かりませんが。せっかく苦労して手に入れた「おまわりの制服」もなくなっちゃったしさー。
とりあえず、目を覚ましたポスタルくんはそこらに落ちていたシャベルで周りのレッドネックを撲殺。取り上げられた武器を回収しつつ、ガンガン進みます。弾薬がMAXに近くなってたので、いろいろ武器を試してみたんですが、手榴弾、ハサミ、ロケットランチャーあたりはあんまり使えません。むしろ誤爆の危険性が高いくらいです。スナイパーライフルだけは圧倒的に使えますけど。ほぼ一撃必殺だし、これは便利だ。
レッドネックの溜まり場から抜け出した後は、恥ずかしい格好をゲラゲラ笑われながら、クリーニング屋へ。この町のやつらは、本人の目の前でも腹を抱えてゲラゲラ笑います。たとえ警官であってもゲラゲラ笑います。片っ端からブチ殺したくなりますけど我慢。でも、ポスタルくんに敵対しているデモ団体とかも、今のポスタルくんを見つけても笑ってるばかりで攻撃してこないんですよね。ちょっと安全。しかし、ホントになんなんだろう、このおかしな格好は。
クリーニング店で自分の服を回収。クリーニング代が100ドルというので(高すぎ!)、お金の代わりにショットガンをプレゼント。あっという間に警官に囲まれましたが、無事逃げおおせました。いつもはここで殺しをしても警官なんて来ないのに! 製作者の悪意を感じます。
『クリスマスツリーを手に入れよう』
それから、もう一つおつかいをこなしておきます。まだ7月なのに、早くもクリスマスツリーを入手しにいくのです。なぜかスポットライトが当たってるもみの木を見つけ、それをゲットすると、レッドネックが再び登場。戦闘開始です。しかし、なんでここでレッドネックなんだ。先日の自然保護団体なら分かるけど、今ここでレッドネックに襲われる理由はないぞ???
レッドネックのショットガンに苦戦しつつも、全員撃ち殺してクリアー。敵の武装が段々ハードになってきました……。
追記)後で調べて分かったんですけど、映画「クリスマス・バケーション」にて、クリスマスツリーを山に切りにいく途中でレッドネックに攻撃されるシーンがあるそうです。それが元ネタなのかな?(参照)
木曜日に続く
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