今回はバンドメンバーの白鳥さんと一緒に早稲田祭に行ってきました。まず、早稲田大学につくと、ふんどし一丁のだらしない体つきの男たちが恍惚とした表情で集団で踊っていました。早稲田祭に来てよかったと思いました。
とりあえず、注目株の「早稲田もんき〜」を見に行きます。しかし、会場についても誰も呼びこみすらしてません。その代わり、メンバーとおぼしき人が「トイレットペーパー1m30円で販売中」という意味の分からない垂れ幕を廊下に張りつけてました。僕が一体いつから上演なのかと尋ねると、
「知らん。まだ練習すらしてない」
とのこと。早稲田祭当日に至ってまだ練習すらしていないとは今年も期待できそうです。僕たちは「4時ごろまた来ます」と告げて他の場所へ。
次は後輩たちがやってるヴィジュアル研究会のヴィジュアル討論会へ。小さい教室にちょっぴり人が入る程度かと思ってたら、大きめの教室に立ち見が出るくらい人が入ってました。最初はトラブってたものの進行も概ね滞りなく、運営的にも集客的にも成功だったんじゃないでしょうか。
その後、タモリ研究会へ。一昨年は架空の童話作家、昨年は架空の天文家(これは見てない)、そして今年は架空のジャーナリストを特集してました。相変わらずレベルが高くて、ここで1時間弱時間を取られました。同人誌とか出せばいいのに。タモリ研究会三部作は今年で一度終了みたいです。残念。来年からも期待。
タモリ研究会に時間を取られすぎたので、慌てて早稲田もんきーに戻ったら「もう終わった。やらない。明日来い」といわれました。当日まで練習すらせず、しかも1回公演して終わりだなんてやる気がなさすぎます。流石だ。でも、次の日は予定が立てこんでるからいけないんだよなぁ…。(なお、白鳥さんは果敢にも次の日に一人で行ったみたいです。「普通に面白かった。途中退場者も出なかった」とのことで、今年の早稲田もんきーは失敗だったみたいです)
それから文学部の方も覗いて見ると、水風船を人にぶつけるイベントがあったみたいだけど終了してました。残念。それから、自作自演団ハッキネンでカードゲームを購入。カードゲームといっても、薄っぺらな紙にラクガキしたような絵が印刷されているゴミのようなもので、こんなものを買うのはどうかと思ったんですが、200円のところを100円にまけてくれるというので購入。しかし、
「2セット買わないと対戦できないよ」
といわれ、しぶしぶ2セット(結局200円)買うハメに。クソッタレー。ムカつくので誰かと対戦したいと思います。
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総じて今年も良かったです。年々レベルが上がってる気がします。早稲田祭が再開された最初の年は面白いイベントがほとんどありませんでしたが、大分多様化されてきました。
あんまり他の大学を引き合いに出すのも失礼だけれど、上智の学祭なんて、ありきたりの屋台と、毎年やってるようなサークルごとの決まりきったイベントと、研究発表ばかりで、あまりのつまらなさに1時間で帰りましたからね。紙にラクガキを描いてカードゲームと称して売りつけるような団体は一つもありませんでした。学祭は学生の祭りなんだから、一般社会では見られない異世界を作らないとダメだと思うのですよ。
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