いろいろレビュー(4)





【11/27】デザインフェスタに行ってきたよ

  いやー、楽しかった! 今年のデザフェスは良かったです。少なくとも2つ素晴らしい発見があったので。

 まず1つは星ぽえ夢先生。今回は「星ぽえ夢大百科」を購入したんですが、帰りの電車で読み耽ってしまい、うっかり乗り過ごしてしまったくらい熱中しちゃいました。

 半ば架空の作家「星ぽえ夢」特集ムックの体裁を取ったこの本は、架空のコンビ結成秘話や、架空のデビュー作や、架空の作品のアニメ版の声優紹介(写真入り)や、架空の作品の劇中歌の振り付け説明など、くだらない方向への深化が凄まじいです。よく、こんなくだらないことに割くエネルギーがあるものだと感動してしまいました。「半ば架空」というのは、「架空のデビュー作」などを19Pちゃんと作ってるので、架空から出発しながら、リアルでもあるんですね。彼女たちはここが新しい。

 個人的に一番ヒットだったのが、元編集長という触れ込みの森夏男氏が、インタビューページの最後に直筆サインを入れているところ。これの面白さを言葉で表すと分かりにくいだけなんですが、つまり、架空のキャラクター名義で架空の創作者が直筆サインをするということは、虚構のキャラクターの実在性をさらに増すことなのだけど、しかし、これは架空であることを前提に見るならば、より滑稽な一人芝居の深化となるわけです。もっと簡単に言うと「おまえ、それ自分で書いてるだろ!」とつっこまざるを得ないのですね。



 もう一つすごかったのが、上のリアル「タチコマ」。タチコマではないんですが、まるでタコさんウインナーのような外見のメカが、人を乗せてスルスルーっと進んでるんです。すごいです。誰でも子供の頃は「僕が乗れるようなラジコン作りたいなあ」って思うものですが、これを作った彼は夢を叶えたね。コクピット見せてもらったけど、中身はがらんどうで何もなし。ただ、ジョイスティックのようなコントローラーが一つあるだけで、ラジコンの要領で進むのです。僕も乗せてもらったけど(1回500円)、これ結構スピード出るんですよ。公道走りたいなあ。ちなみに、制作費は100万円超とか。これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれだけど、100万円で子供の頃の夢が叶えられるのだから、決して高くはないと思います。僕には出せないけどね。でも、こんなのを作れる人は本当に羨ましいです。

 かなり楽しかったので、次回はまた辰巳とデザフェス出ますよ。



【11/26】10時間耐久!水野晴郎

 シベ超祭りという、10時間ぶっ続けシベリア超特急を見たり、水野晴郎先生のトークを聴いたりする、ちょっとした拷問のようなイベントに参加してきました。

 まずは水野晴郎先生のトークショー&サイン会。サインしてもらう物がなかったので、仕方なくグッズを購入することに。いちばん安いシベ超メンコ(10枚入り500円)を購入。メンコの裏にサインをもらいました。なお、一緒に行った荊木は、水野晴郎トレーナー、シベ超メンコ、水野晴郎スリッパ、おしりパンなど、5000円以上グッズを購入あんた、どうかしてるよ。

 以下、本日上映された作品の感想。

『シベリア超特急』

 見るのは二度目となる作品。ちっとも揺れない電車、衝撃的な第一声「ボルシチは、けっこう、うまかった、ぞ」、モノローグが長すぎて撃たれる敵、台詞の途中なのに強制的に場面転換、唐突すぎる反戦メッセージ、蛇足感漂いまくる大どんでん返し、緩すぎるラスト、そして山下閣下の圧倒的大根芝居など、シリーズで一番バランスの取れたクソ映画。見てる途中で何度か寝た

『シベリア超特急2』

 既に舞台が列車ではない。これも見るのは二度目の作品。相変わらずザルすぎる脚本でツッコミどころ満載。犯人は、本気で山下閣下の命を狙う気があったのだろうか、疑問で仕方ない。そして、ヘリウムガスより軽い田宮の命。さらには、まったく意味の分からない階段落ちがシナリオの混迷を深める。結構寝た。

『影の伝説』

 ファミコンソフト『影の伝説』の実写化映画。水野晴郎が映画を作ってるのを見て「なんだ、自分も作っていいんだ」と思った映画批評家の有村昆が製作。水野晴郎や林家ペーなどが出演。シベ超よりは頑張って作ってる。しかし、最初の10分辺りで寝た。

『シベリア超特急5』

 アクション性を高めたシリーズ第五作。初見。いちばん楽しみにしてたが、大半寝てたため、ほとんど覚えてない。アクションが酷すぎたことと、万里の長城階段落ちがあんまりにもあんまりだったことは覚えてる。ちなみに、水野晴郎はあまり過激なアクションとかしてないはずなのに、なぜか撮影中に大怪我したらしい(背骨他、6ヶ所を骨折)。

『シベリア超特急3』

 一番完成度が高いゆえに一番シベ超らしくない駄作と言われる、何とも悲しい作品。確かに映画の出来は他と比べてダントツに良く、「つまらない火曜サスペンス」くらいのクオリティがあった。実際、ほとんど寝なかった。しかし、「つまらない火サス」を見るくらいなら、「本当につまらないシベ超」を見た方がまだマシだ。よって、この作品は一番マシだったが、一番見る価値がない。シナリオの意味不明さは他の作品と変わらないが、現代パートに山下閣下(水野晴郎)が出てこないだけで、まるで普通のドラマのように見えてしまう。過去と現代の事件が平行で進行するプロット自体はチャレンジ精神を感じる。面白くないけど。一つ特筆すべき点として、本来はいないはずの水野晴郎が間違ってカメラの中に入って慌てる映像が納められている。普通はNGだけど、なぜかこれもOKにしたらしい。


 映画はこんな感じだけど、合間合間に挟まれるトークショーのゲストは本当に豪華。林家ペーや大槻ケンヂ先生を間近で見れました&写真も撮れました。


(左:みんな大好き大槻先生。右は水野先生の恋人、盆ちゃん)

 正直、「大槻先生を見る」が今日の目的の80%を占めてたのでオッケー。でも、ホンットに疲れました。面白い映画だって4本も見れば疲労困憊するのに、クソ映画を5本も見るってのはとんでもないダメージでした。

 でも、1つフォローしとくと、シベ超を4本見るよりも「チアリーダー忍者」を1本見る方が遥かにキツイから。「チアリーダー忍者」を見た後だと、何だかんだいって、水野先生はまだまともな映画を作ってるんだな」って思っちゃいます。みんなさー、「インデペンデンス・デイ」あたりをクソだクソだと言ってちゃいけないよ。世の中にはもっともっと酷い映画がいくらでもあるんだから。ホントだよー。ウソだと思うなら、黙って「チアリーダー忍者」見てみなって。

ちょっと宣伝:いま、「シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX」を購入すると、シベ超6のEDに名前が載るんだって。シベ超が1〜7まで入って24990円なんだけど、みんな買う? 僕は買わないねー。でも荊木は買うんだって。



【11/16】「野望の王国」部門賞

 「美味しんぼ」の雁屋哲原作のバイオレンス劇画「野望の王国」を全巻読破しました。これがどういう漫画かは、レビューサイト様をご参照頂くとして、ここでは、僕が独断と偏見で各部門賞を決定したいと思います。

●最強王「柿崎憲」

 東大出身のバイオレンス警察署長。知力や計画力では橘兄弟に一歩遅れを取り、姦計では最後に裏をかかれることが多いながらも、評価すべきは個体の戦闘能力。おそらく、武器を持っての戦いならば、この漫画で最強だろう。結局、姦計では大物をほとんど倒せなかったが、肉弾戦では橘征二郎、トク、疋矢繁、赤寺など、ほとんどのレギュラーメンバーに引導を渡しているし、多数の武装したヤクザに囲まれた場面でも、愛用のマグナム一丁で幾度も修羅場を潜り抜けている。
 また、重症の身で増水した川に転落し、さらに全身に何発もの銃弾を浴びて、なお生き返るなど超人的な生命力を持ち、また、どれだけ致命的な失敗を犯した後でも、必ず再起を図る不屈の精神力を有している。特にその精神力が素晴らしく、どのような逆境にあっても、「まだそんな手を残していたのか!」と驚かされるばかり。並の精神力の人間であれば、5回は自殺してるだろう。大量殺人犯として警察に追われ、さらに暴力団からも命を狙われ、その上、本人は瀕死の重傷。こんな状況からでも復帰し、日本で最大規模の権力に近いところまで歩を進めた。日本最大の実力者である大神楽や、ラスボス白川天星などと比べても、柿崎の最強っぷりは揺るぎ無い。

●変態王「立馬国造」

 小田の跡を継いだ右翼の大ボス。野望世界の巨人の中でも群を抜いた変態。次点は醜悪の権化小田か、朝食に鶏の頭を食べる赤寺だが、やはり彼らと比べても立馬の変態は圧倒的だ。
 立馬は登場シーン全編に渡って変態なのだが、特に圧巻なのが大物政治家である浜岡の邸へ単身乗り込むシーン。何故か全裸で剣山の上に横たわっており、そこから体操選手のように跳ね起きる。浜岡の手下にボディチェックを受けそうになると、激昂して自分から全裸になる。浜岡に「寒いでしょう。服を着てください」といわれても、「ウワッハッハ!心配はいりません。この程度で縮み上がるようなキンタマは持っとりません!」といって、断固として服を着ようとしない。そりゃ、あんたはいいだろうけど、浜岡さんはすごく嫌だったに違いない。とにかく奇特な描写が多く、この漫画で最大の変態であることは疑いようもないだろう。
 なお、素手での戦闘能力は人間離れしており、鎖を自力でひきちぎるほどの超怪力。あの柿崎でさえ、素手での戦闘では全く太刀打ちできなかった。この時の立馬の暴れにより、大神楽のメッキが剥がれる。その意味では大神楽編におけるキーパーソンなのかもしれない。

●善人王「疋矢繁」

 花岡組組長にして主人公コンビの数少ない仲間。仮に、この漫画の登場人物で誰か一人と友達にならなければならないとしたら、まず間違いなく疋矢を選ぶことになるだろう。基本的に裏切りがデフォルトの野望世界にあって、トク以外で、征五郎・片岡の主人公コンビを裏切らなかった唯一の男。また、人のために死んだレギュラーキャラも疋矢とトクのみ。身内以外の死で征五郎・片岡が泣いたのも疋矢のみ。征五郎・片岡コンビに他人の死を悼む感情があったことにむしろ驚かされた程。
 ただ善人なだけではなく、征二郎、柿崎、征五郎、片岡などの超人どもに次ぐ知力と行動力を持っており、何気に作戦成功率は高い。しかし、暴力による全国制覇を画策する暴力団組長が、漫画の中で最大の善人というのは、流石は野望の王国である。


***

総評:やはり通読して圧倒的なのは、柿崎の不屈の精神力だろう。疋矢が命と引き換えに当てた一発の弾丸でさえも、「ヘロイン打って一週間休めば大丈夫」というのだから恐ろしい。というか、人間じゃない。征五郎・片岡の主人公コンビは確かに頭は切れるし、戦闘力もそこそこ高いのだけど、いかんせん柿崎のインパクトが強すぎてあまり活躍したイメージがない。最後に勝利するのは彼らなのだし、一つ一つの戦いでは常に柿崎を下しているにも関わらず、だ。この漫画の裏主人公は柿崎で間違いないだろう。



【11/9】レビュー「アクアリウム」「SIN」

 Meridian Rogue -メリディアンローグ-というバンドさんにCDをもらったので、お礼にレビューしてみます。
結構まじめにレビュー書いてるつもりです。

…続きを読む。



【11/6】レビュー「早稲田祭2005」

 今回はバンドメンバーの白鳥さんと一緒に早稲田祭に行ってきました。まず、早稲田大学につくと、ふんどし一丁のだらしない体つきの男たちが恍惚とした表情で集団で踊っていました。早稲田祭に来てよかったと思いました。

 とりあえず、注目株の「早稲田もんき〜」を見に行きます。しかし、会場についても誰も呼びこみすらしてません。その代わり、メンバーとおぼしき人が「トイレットペーパー1m30円で販売中」という意味の分からない垂れ幕を廊下に張りつけてました。僕が一体いつから上演なのかと尋ねると、

「知らん。まだ練習すらしてない」

 とのこと。早稲田祭当日に至ってまだ練習すらしていないとは今年も期待できそうです。僕たちは「4時ごろまた来ます」と告げて他の場所へ。

 次は後輩たちがやってるヴィジュアル研究会のヴィジュアル討論会へ。小さい教室にちょっぴり人が入る程度かと思ってたら、大きめの教室に立ち見が出るくらい人が入ってました。最初はトラブってたものの進行も概ね滞りなく、運営的にも集客的にも成功だったんじゃないでしょうか。

 その後、タモリ研究会へ。一昨年は架空の童話作家、昨年は架空の天文家(これは見てない)、そして今年は架空のジャーナリストを特集してました。相変わらずレベルが高くて、ここで1時間弱時間を取られました。同人誌とか出せばいいのに。タモリ研究会三部作は今年で一度終了みたいです。残念。来年からも期待。

 タモリ研究会に時間を取られすぎたので、慌てて早稲田もんきーに戻ったら「もう終わった。やらない。明日来い」といわれました。当日まで練習すらせず、しかも1回公演して終わりだなんてやる気がなさすぎます。流石だ。でも、次の日は予定が立てこんでるからいけないんだよなぁ…。(なお、白鳥さんは果敢にも次の日に一人で行ったみたいです。「普通に面白かった。途中退場者も出なかった」とのことで、今年の早稲田もんきーは失敗だったみたいです

 それから文学部の方も覗いて見ると、水風船を人にぶつけるイベントがあったみたいだけど終了してました。残念。それから、自作自演団ハッキネンでカードゲームを購入。カードゲームといっても、薄っぺらな紙にラクガキしたような絵が印刷されているゴミのようなもので、こんなものを買うのはどうかと思ったんですが、200円のところを100円にまけてくれるというので購入。しかし、

「2セット買わないと対戦できないよ」

 といわれ、しぶしぶ2セット(結局200円)買うハメに。クソッタレー。ムカつくので誰かと対戦したいと思います。


***

 総じて今年も良かったです。年々レベルが上がってる気がします。早稲田祭が再開された最初の年は面白いイベントがほとんどありませんでしたが、大分多様化されてきました。
 あんまり他の大学を引き合いに出すのも失礼だけれど、上智の学祭なんて、ありきたりの屋台と、毎年やってるようなサークルごとの決まりきったイベントと、研究発表ばかりで、あまりのつまらなさに1時間で帰りましたからね。紙にラクガキを描いてカードゲームと称して売りつけるような団体は一つもありませんでした。学祭は学生の祭りなんだから、一般社会では見られない異世界を作らないとダメだと思うのですよ。



【11/5】レビュー「スウィング・ガールズ」

 すごく面白かったです。

 元々、めがねっ子(ユイカたん)をチェックするためだけに見るつもりだった本作(僕はオタクじゃないので3次元めがねっ子にも萌えます)。しかし、見始めたら、ユイカたんの可愛さもさることながら、面白いったらありゃしない。作業を中断して見入ってしまいました。

 本作がここまで面白いのは、なんといっても演出・展開・キャラクター造形などが全て漫画的であるからでしょう。すごく馴染みやすいです。例えば女子高生たちがイノシシをブチ殺して楽器を買う展開のバカらしさなどがまさにそう。あとね、漫画的だからユイカたんに激しく萌えるんだ。めがねっ子にプラスしてドジっ子だなんて、まさかこんなベタキャラを三次元で拝めるだなんて思わなかったですよ。萌え死ぬかと思った。あと、「アビイ・ロード」ネタにはゲラゲラ笑いました。高校生が横断歩道渡ってるだけなのにアビイ・ロード!

 本作は一応青春映画にカテゴライズされるだろうし、しっかり青春もしてるけど、青春モノに付きモノの鬱展開は一切ないし、ちっともダウンな気分になりません。ジャズってめんどくせーイメージがあるけど、ジャズが流れるだけで気分が高揚するのはジャズ大名と同じ。ジャズってハッピーな音楽かもしれませんね。総じてこの作品はオススメ。楽しかったー。このメンツは実際にライブもやったみたいですね。知ってたら行きたかった。



【10/17】エスプガルーダII & 式神の城III

 ロケテ行ってきました。僕のようなヘタレでもクリアーできる初心者に優しいゲームの、その続編です。

 ・エスプガルーダII

 性転換シューティングの2作目。自機は3機から選択可能です。前作のアゲハ、タテハに加え、新キャラ・アサギが使えます。アゲハ、タテハは共にレイピア時の貫通弾がなくなりました。あと、アゲハは老けて人相が悪くなってます。アゲハのレイピアは魔貫光殺砲です。アサギはレイピア時には分身を作ります。まるで菊丸のようです。自由の女神のようなポージングの分身が手から炎を放ちます。すごくシュールです。

 難易度は難しくなってます。2回やって2回とも2面で死にました。プレイ時間5分くらい。1時間半待って5分て、ディズニーランドですか。つか、自由業にも関わらず日曜に行く僕が間違ってる。日曜のアキバは長蛇の列です。
 1面のボスは僕女です。まあなんとかなります。2面道中は無印ガルーダの3面みたいな感じ。2ボスの発狂は虫姫3ボスの発狂を思い出させる感じです。3ボスはショッカー戦闘員みたいに叫びます。「イーッ!」って。発狂は引きこもりジャコウっぽい弾幕。すごいキツそう。覚聖・ボムなしでは倒せる気がしません。

 システム面では覚聖中にボムボタンで「敵の攻撃が激しくなる逆覚聖」が使えます。このせいで覚聖中のボムは基本的に使えません。初代みたく、とりあえず覚聖しといてヤバくなったらボムとかできません。オートバリアもないので、覚聖で抜けるかボムを打つかハッキリしろって感じです。ちなみに、この「敵の攻撃が激しくなる逆覚聖」ですが、インストには「失神級暴力的高得点の絶チャンス」と、何やら頭の悪い日本語で説明があり、これを使うのが稼ぎのポイントみたいです。まあ僕は使わないでしょうけど。

 BGMは最近のテクノなんですけど、なーんか昔のFC時代のシューティングのような、人を小馬鹿にしてる感じの音楽(←誉め言葉)です。でも、良く聞こえませんでした。

・式神の城III

 前回から引き続き登場するキャラは、確か4人しかいません。クガさんとこのコウタロー君と、ふみこたんと、狼人間、あとアメリカのバカ忍者ロジャー。でも、キムさんの知り合いっぽい韓国人のお姉さんや、ニーギそっくりの式を使う女の子とかがいます。ニーギ使いなので、とりあえずその子を使いました。うん、ニーギと同じです。後頭部がオニギリみたいでカッコ悪いですが、能力的にはまんまニーギです。

 残念ながらBGMは未実装でした。あと、1面のボスが僕たちの世界の代表選手、デュエリスト堀口ゆかりが再び参戦です。でも、なんかバカになってました。残念です。まあ式神IIでも十分バカでしたけど。キムさんが股間に顔を埋めれば瞬殺できますし。

 総評としては、IIとあんまり変わらない感じです。ホントに変わらない。なので、まあ楽しめることは楽しめるでしょう。



【10/16】レビュー「仮面ライダー響鬼 #36」

 前回、あきらをストーキングしてたキリヤくん。しかし、一般的な高校一年生である明日夢くんと違い、あきらはそう簡単にひるみません。というか、キリヤくんのやり方は十人中十人が「はぁ? 何やってんだコイツ」と思うものですが、そこを正面切って「バカみたい」と言えるのは、流石あきらですね。

 翌日、鬼の修行で忙しいあきらにノートを貸そうとする明日夢くん。それをキリヤくんが横から奪って

「2ページ目と4ページ目に誤字がある。字も汚く、まとめ方もヘタだ。やりなおせ」

 と文句を付けます。クラスメートが他の人に貸すノートにケチをつけてます。すごい、すごいよ、キリヤくん。ハッキリいってムカつくけど、きっと終盤で大活躍するための「イヤなヤツ伏線」だから、今は見守るよキリヤくん。

 場面は変わって、当然のように魔化魍にやられる裁鬼さん。裁鬼さんや鋭鬼さんはやられるところしか見たことないけど、彼らも鬼倒してるんですよね?? さらに神社からは鬼の鎧が盗まれたことが発覚。これを着ると鬼と同等の力が出せるようです。鎧っつーか、変身忍者嵐そのまんまですが。

 今週の魔化魍ノツゴと戦う轟鬼と響鬼。さらに変身忍者嵐も参戦。轟鬼が落とした変身アイテムを拾う変身忍者嵐。その正体は当番組初の女性ライダーにして斬鬼さんの師匠、朱鬼さんでした。斬鬼さんの師匠ということでそれなりの御歳(中の人は33歳)ですが、変身すると何故かミニスカ。さらに胸もあります。武器は竪琴で、ポロロ〜ンと弾いて魔化魍を攻撃します。竪琴対巨大怪物の図はかなり面白いです。一見すると、とても戦っているようには見えません。

 これに響鬼のジャイアンリサイタルも加わりますが、それでもノツゴは倒せず次回へ続きます。



【10/9】レビュー「仮面ライダー響鬼 #35」

 脚本家・プロデューサーの交代(テコ入れ)以来、一部から評判の悪い響鬼ですが、何度か見ているうちに僕はむしろ好きになってきました。確かに何点か悪くなった部分もあるけど、それを補って余りある小ネタの面白さ。前のファンが嫌うのも分かるけど、でも、正直これは面白いや。脚本家はシャンゼの井上さんだしね。


 前回、恋人のヒナカに誕生日プレゼントで「光りモノ」を求められた轟鬼は、レストランで生カツオ一尾を贈ろうとしますが、当然嫌われます。このことがショックで魔化魍(敵)との戦いにも集中できない轟鬼は、師匠の斬鬼さんに相談します。斬鬼さんは自信たっぷりに

 「オレはいままで多くの女をモノにしてきた。そう、文字通り鬼のようにな。ヒナカとのことはオレに任せろ」

 と、言い切ります。斬鬼さんのアドバイスに従った轟鬼は、ヒナカを訪ね、

 「オレはいま地獄にいる。恋という名の地獄に…」

 と、呟いて抱きつきますが、当然追い出され水を掛けられてしまいます

 一方、もっちーが京介にラブレターを手渡すところを目撃した明日夢も落ち込んでました。しかし、これはもっちー自身の口から真相が伝えられ誤解が解けます。いわく、他のクラスの女子のラブレターを京介に渡しただけらしいです。もっちーの前では何気ない様子で振舞う明日夢ですが、その後、そそくさとトイレに入り

「よっしゃー!!!!!」

 と大声で叫びます。この時、小便器で用を足していた男子生徒がビビってオシッコを手に掛けてしまいます。ものすごい芸の細かさです。正直このシーンを見てレビューを書こうと思いました

 同じ頃、カスミとの恋に悩んでスランプだった威吹鬼さんも誤解が解けます。残るは轟鬼のみ。響鬼さんが親身になってアドバイスします。

「おまえ、女の子が『光りモノが欲しい』っていったら、普通は宝石とか時計とかを渡すもんだぞ

 これを聞いて「初めて知ったッスよ!」と驚く轟鬼。改めてヒナカの誕生日会をやり直すことにします。気取ったレストランではなく、手打ちうどんでヒナカを迎える轟鬼。最後に指輪を渡して大喜びのヒナカ。轟鬼も無事に復縁です。

 そんなところに魔化魍出現の報せが入り、現場へと飛ぶ響鬼と轟鬼。轟鬼が去った後で「でも、これ違うんだけどなあ」と呟くヒナカ。いわく、

「私が光りモノがいいって言ったのはお寿司が食べたいってコトだったんですけどねえ。でも、この指輪も嬉しいです!」

 カツオはあながち外れてませんでした。寿司ではなく生で一尾渡されたことが問題だったようです。考えようによってはすごく気難しい女性ですね、ヒナカさん。自分で3枚におろせて握れれば、生カツオでも喜んだのでしょうか。

 わだかまりが解け、気分爽快な威吹鬼と轟鬼は、いつも通りラッパを吹いたりギターを弾いたりして魔化魍を撃破。響鬼さんもドンドコ太鼓を叩いて撃破。一件落着ですよ。

 さあ、次回はミニスカ仮面ライダーの登場です。



【10/5】レビュー「ツールボックス・マーダー」

 ※面白い映画だったのでGyaO Reviewからコピペ。

 呑気に楽しめる毒にも薬にもならないB級ホラーを見ようと思い本作を選択。ありきたりなホラー映画って、(大体一緒だから)ストーリーを追う必要もないし、適度に見せ場もあるし、実はリラックスして楽しめるモノなのです。本作にも、そんな「たいして面白くもない良くあるホラー映画」を求めていたのですが良い意味で裏切られました。これはB級ホラーの佳作ですよ。

 主人公の若夫婦が引っ越してきたアパートは破格の家賃ながら、住人が忽然と消えていくお化けアパート。これだけだと良くあるお化け屋敷映画なのですが、中盤でヒロインが存在しないはずの4号室を探し出す展開になってから謎解き要素が加わってきます。この時の感覚が非常にゲーム的でグッドです。まるでホラーアドベンチャーみたい。屋敷にギミックが仕掛けられているという点では「13ゴースト」も同じですが、本作の方が遥かに地味で、それなのに遥かに魅力的です。なんていうか、小学生が新しい建物に入って「お母さん、僕、冒険してくるよ」っていうあのニュアンス。ヒロインの謎解きパートは「子供の冒険モノ」でもあるんですよね。僕が子供だったとして、引越し先のアパートで「存在しないはずの4号室」をあんなところから見つけたら絶対大はしゃぎしますよ。

 そういうわけで、ホラー要素に加え、アドベンチャー要素もある本作はオススメ。等身大で身近な冒険ってのに僕は弱いのです。全体的に画面が暗くて何をやってるのか良く分からないところと、ミスリーディングが卑怯くさいことは、この際、積極的に目をつむりたいです。

 ところで、この映画の監督のトビー・フーバーって「ポルターガイスト」「悪魔のいけにえ」の監督なんですね。なんだ、大物じゃん。

(「ツールボックスマーダーはGyaOにて無料で視聴できます(11/1まで)⇒こちらから)


【10/4】レビュー「世界軍事学講座」
 これは古代戦史から最新の宇宙戦略に至るまで、兵器・軍編成・対テロ戦略など、戦術・戦略を余すところなく解説した書……という大変面白そうな本なのですが、実際に読んでみると……う〜ん、結構退屈でした。ヒストリーチャンネルなどで軍事関係の番組やってると大体それは面白いんですが、これはどうもイマイチ。なんていうか、全体的に本当に地味ですね。知らないことを知るドキドキ感というのが何故か感じられません。書かれていること自体は今までの自分が知らない未知の知識であるにも関わらずなぜかドキドキしませんでした。なんでだろう。戦術とか戦略とかいうのが思ってたより全然地味だったからですかね。決して悪い本ではないと思うんですが、、、うーん……。

 というわけで、正直読んでてあまり面白い本ではなかったのですが、それでも知らなかった知識がたくさん書かれていたので、軍事に関する知識を得たい人には良いかもしれません。しかし、知らないことを知ってドキドキしたいのであれば、以前紹介した『本当の戦争』の方が面白いかもしれません。あれは戦略・戦術面での詳記はありませんけれど。(『本当の戦争』に関しては当ページでもまとめページを作っています)



【10/1】レビュー「ブレインデッド」
 極めてお馬鹿なゾンビ映画。ラットモンキーに噛まれてゾンビになったママを、マザコン主人公が埋めたり隠したり、鼻の穴からトランキライザー注射したりするけど、ゾンビはどんどん増えていって……

 この映画の見所は、無駄に好戦的で無駄に強すぎる登場人物たち。普通、ホラー映画というものは「怪物と逃げ回る一般人」がセットと相場が決まっています。しかし、この映画にセオリーは通じません。例えば、中盤でゾンビに襲われる主人公を神父が助けに入ります。セオリーでは神への祈りも空しく聖職者は怪物に殺されてしまう場面です。しかし、ブレインデッドの神父は祈りません。「おのれ怪物め!私の蹴りを受けてみろ!」と言い放ち、ゾンビにジークンドーで立ち向かうのです。

 他にも、この映画には嫌われ役として主人公の叔父が出てきます。彼は事態を混乱に導くキャラクターで、こういう人物は大体パニックシーンでむごたらしく殺されるものと相場が決まっています。しかし、ブレインデッドでは、やはりセオリーは通じません。ゾンビの群れに追い詰められ、逃げ場もなくなった叔父。彼は手に持った枝切り鋏で逆にゾンビに立ち向かいます。あっという間にゾンビを殲滅する叔父。さらに、逃げるゾンビを追って、ゾンビで溢れた大広間へ特攻。ここで初めて調子に乗リ過ぎた自分を後悔するのか……と思わせて、ゾンビで溢れる大広間をも簡単に突破するではありませんか!なんなんだこいつら!

 一方、主人公とヒロインのペアも見事なゾンビ大虐殺を見せます。主人公は芝刈り機を使い、片っ端からゾンビを挽肉に。一方、ヒロインはゾンビの肉片を黙々とミキサーにかけて潰していきます。強い、強すぎるよこのカップル。

 ギャグとユーモアに溢れたゾンビ映画「ブレインデッド」。大量の血しぶきとグロ映像に耐えれるなら間違いナシの名作です。



【9/25】レビュー「ドリームキャッチャー」
 アメリカモダンホラー界の大御所スティーブン・キングの「ドリームキャッチャー」を映画化した作品。本の方は4冊組みらしいので、かなりの大著です。

 さて、このドリームキャッチャー。地球侵略を狙う宇宙人に、超能力を持った4人のおっさんが立ち向かう話なんですが、いかんせん4人の超能力が「遺失物の捜索」とか「テレパシー」とか戦闘では何の役にも立たないものばかりなので、いとも簡単にエイリアンに屠られてしまいます。また、後半ではエイリアンvs主人公たちの構図に加え、人間vs主人公たちの様相も呈し、散漫な印象を受けました。納得のいかない箇所も随所に見られ、正直あまり面白くありません。

 ただ、回想編にて彼らの少年時代が描かれるのですが、そのエピソードは秀逸。いじめられっ子を助けて超能力を得たり、超能力を使って迷子の女の子を助けたりと、このジュブナイル描写は実にハートウォーミング。子供時代の活躍だけ映画にして欲しかったですよ。

 また、良し悪しはともかく「スティーブン・キングらしさ」も顕著に見られ、じっとしてれば助かるものを爪楊枝を拾おうとして死ぬおっさんや、大局を見失い個人的な怨恨で部下を殺そうとする司令官など、おそらく小説ではキングのあの特徴的な内面描写が延々と書かれていたであろうシーンがちょこちょこと。なんていうか、キングの内面描写は変質的な感じを受けます。シャイニングでは巧く機能してたけど、他の作品ではどうなんでしょうね。僕はあまり好きではありません。

 表題でもあるドリームキャッチャー(悪夢を捕まえ取り除くネイティブインディアンのお守り)の意味は、映画の劇中からはあまり感じられませんが、本の感想を読んでいたらなるほどと思いました。どうも、彼ら4人のおっさんと、超能力を授けてくれたいじめられっ子の少年、この5人の関係を5つの輪で構成されたドリームキャッチャーになぞらえ、さらにドリームキャッチャーの「悪夢を捕まえ取り除く」意味を世界に拡大し、「彼ら5人が世界から悪夢(宇宙人侵略)を阻止する」という意味で使っていたようで、このシンボルの使い方は非常に秀逸で流石はスティーブン・キングです。しかし、いかんせん、映画からはそんなイマージュがちっとも連想されないので、僕が鈍いのか映画がダメなのかどっちかだと思いますが、たぶん後者だと思います。結論としては、読んでないけどおそらく映画よりも原作の方が面白いはず。



【9/21】レビュー「ハイダウェイ」
 スティーブン・キングと並び称されるアメリカのモダンホラー作家、ディーン・R・クーンツの原作「ハイダウェイ」を映画化した作品。事故から蘇生した主人公の精神が殺人鬼とリンクしてしまい、それを使って主人公は殺人鬼を追い、逆に殺人鬼も主人公を探すという、ちょっとしたデスノート気分の作品です。

 クーンツ作品の特徴は、複数の登場人物が謎を残したまま事件を進展させ、それが終盤でクロスする時のビックリ感にあるのですが、この作品もその意味で実にクーンツらしい出来となっています。映画を見てて「ああ、クーンツだな」と分かるような、そんな感じ。ハイダウェイの原作は未読ですが、クーンツにしては登場人物も少なく、シンプルなストーリーだと思います。

 映画の出来としては、傑作ではありません。及第点ですがそれだけです。クーンツは、終盤の謎解きまではとても面白いのですが、その後のオチの着け方が微妙なことが多く、この作品も終盤で変な精霊みたいなのが出てきてガッカリさせられます。そこそこ見れるけど、傑作ではない。そんな感じの映画です。


【9/18】レビュー「田村亮子の結婚式」

 愚裏威怒様から「大爆笑ビデオがある」と言われ、サイクロプスメンバーみんなで見てみました。世間一般では「ホラー映画」と呼ばれている田村選手の結婚式映像ですが、僕が受けた感じでは「怪獣映画」でした。

 まず、この結婚式。とにかく悪趣味です。田村亮子選手が考案した、ドレス、ケーキ、指輪、どれもこれもがサイケデリックで、まるで不思議の国のアリスか、デビッド・クローネンバーグの世界に迷いこんだようです。そして、式には各界著名人が集められていたのですが、この異質空間には誰もが戸惑い、怯えたウサギのように困惑するばかりです。田村亮子選手は、この超常怪奇な領域(テリトリー)の中心にて、毒気に当てられ沈静する有名人たちを支配する、一種の「モンスター」として君臨していたのです。なお、この毒気の影響を一番受けているのは他ならぬ夫の谷選手であり、あまりの異常事態にどうすれば良いのかも分からず、ただ、田村選手の横で死人のような顔で佇むばかりです。谷選手のような一流スポーツ選手でさえ、このモンスターの前では全くの無力であり、同じように長島茂雄などの大物も田村テリトリーの中で撃沈していきました。長島茂雄なんて、これもまた一人のモンスターなのに、二十歳そこそこの小娘の前に完全に食われていたのです。恐るべし、田村亮子。なんというモンスターでしょうか。

 ところで、僕もバンドでボーカルなどをしているのですが、歌っているとたまに「この空間はいまオレが制圧した!」などと感じる瞬間があります。その空間の雰囲気を自分の一挙一動が作り出している、そのような感覚を感じるときがあるのです。いわば「オレのテリトリー」を作り出しているわけです。おそらく、お笑いや演劇をやっている人にも経験あると思いますが、とにかくそういう感覚があることをご理解下さい。そして、便宜上ここでは、その感覚を「オーラ」と呼ばせていただきます。

 話を戻しましょう。田村亮子選手は、これだけの会場、これだけの人数を集めた空間で、まさに「オーラを充満させて」いたのでした。小劇場やライブハウスでオーラを発するのとは比べ物になりません。これだけのオーラを発するなど、二十歳そこそこのイチ柔道選手に決してできる技ではないはずです。同じく一流野球選手である谷選手が完全に打ちのめされていることからもそれは明かです。では、なぜ彼女にはそれができるのか? そう、彼女を支えているのは「自分はヤワラちゃんである。自分は国の宝である」という圧倒的な自負心なのです。田村亮子、やはり恐るべき怪物です。

 田村亮子に完全に制圧された結婚式会場。誰もが彼女に刃向かうことなどできないと思われました。しかし、そこに一人の勇者が立ち上がったのです。演歌界の雄、北島三郎こと、さぶちゃんです。流石は百戦錬磨のさぶちゃん。彼は地獄のような田村亮子空間の中で、自分の歌を歌うという大技を企てます。周りに自分の仲間を集め、彼らを躍らせることで自勢力を確保し、田村亮子へと全面対決を挑んだのです。

 これまで田村テリトリーにより息も絶え絶えだった招待客たちは、さぶちゃんの作り出す演歌テリトリーにより一瞬生気を取り戻します。「僕たちの良く知ってる世界だ!助かった!」彼らの表情がそう語っています。このときの田村vsさぶちゃんのオーラの激突はこのドキュメンタリーの最大の見せ場です。圧倒的なオーラを誇る田村亮子にさぶちゃんのオーラがどこまで風穴を空けられるのか。実に手に汗握る戦いでした。サブちゃんは良く頑張った。二大モンスターによる大激突はまるでゴジラ映画を見た後のようなカタルシスでした。


※おまけ

谷亮子のセクシー写真

 「谷亮子って実はカワイイじゃん!」というべきか、「メイクってマジすげえな」というべきか、「プロの写真家ってのはすごい技術を持ってるんだな」というべきか悩むところ。間を取って「田村亮子はそんなに酷くないし、メイクはホントに偉大な技術だし、プロの写真家のテクは尊敬に値する」としておきます。



【9/17】メガネ男子の世界
 僕も微妙にお世話になっているようななっていないような会社アスペクトさんから「メガネ男子」なるご本が発売されました。

 この本の編集にあたっては、mixiで7200人超もの参加者を擁する「メガネ男子愛好会」も協力しています。メガネ男子萌えの女性がこれだけいるというのもビックリ。本は7/15発売で売上も好調。現在amazon売上ランキングでは51位にランキングしています。さらに先日はNHKの「こだわリング」にて「メガネ男子」を特集。どうも世の中のメガネ男子需要は想像以上に高いもののようです。

 なお、こちらのサイトにて、女性の「メガネ男子萌え」を分析しておりますが、それによるとメガネ男子萌えのポイントは、

「メガネ男子萌えの主流は「理系、スーツ、メタルフレーム(もしくはリムレス)」系という、いわば委員長メガネ、二次元メガネっ娘属性に近いものがあり」「メガネ属性の重要なファクターは『素っ気無い』とか『ツンデレ』」

 とのことです。つまり、ハンターハンターのノヴ先生ですね。恐るべし冨樫義博、そこまで流行を先取りするか。

 ところで、このコミュニティ「メガネ男子愛好会」では、毎月8日に「メガネ祭」なるものが行われており、この日は会員女性がメガネ男子にマイミク申請(お友達になってください申請)をお願いするメガネバレンタインデーとなっています。そのことを知った僕は急いでメガネ画像をmixiにアップしたけれど、誰からも申請来ないですよどうなってんだクソッタレー!







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