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113.香川と徳島の旅行

説明

背景

1996年も10月が近づきました。

そう言えば去年は鉄道の日記念・本州乗り放題きっぷというのが売られたっけなあと思い出しました。

今年は九州に行きたいなあと思いました。そのためにはいったん西日本に行き、鉄道の日記念・西日本・四国・九州乗り放題きっぷの方を買わないといけないなと思いました。

計画

東京から手近な西日本エリアと言えば直江津があります。直江津までは池袋から高速バスが出ているので往復すればこのきっぷで3日間の旅行ができるかな、とも思いましたが、確か西武のバスって4列だったっけなあと思い出しました。やっぱり高速バスは3列のバスに乗りたいなあと思いました。それならバスは京都まで行こうかと思いました。

今回は毛色の変わったバスとして、八王子から京都まで行っているバスに乗ることにしようと思いました。ぼくが持っていたクレジットカードで、「101.境線と水島臨海鉄道(1996年9月)」の旅行に引き続いて電話で八王子から京都までの往復のきっぷを申し込みました。無事郵便で高速バスのチケットが届きました。

あとは鉄道の日記念・西日本・四国・九州乗り放題きっぷです。

JR西日本・四国・九州エリアの駅でしか売っていないきっぷだと去年の時刻表に書いてありましたが、東京にはこれらのエリアのJR旅行センターの出張所があると時刻表に書いてあるのです。ただし、だいたいの旅行センターは土日とも休みで、かろうじてJR九州の旅行センター(ジョイロード)のみ土曜の午前中に営業していると書いてありました。

神田にあるそうなのでなんとか電話して行ったところ、JR神田駅よりも丸ノ内線の淡路町駅のそばにありました。これで10月1日以降の土曜午前に買いにいけばいいなと思いました。

どう進もうか、当初の計画では京都から山陰本線、伯備線をまわって岡山からムーンライト九州に乗って九州に行き、九州を1日乗り回ってまたムーンライト九州に乗り、姫路から播但線、山陰本線、舞鶴線、小浜線、北陸本線、東海道線と乗って京都に戻って来ようか、と考えていました。

修正1

時刻表の10月号発売とともに、予想外のできごとが2つあることに気がつきました。

その1つは、今回発売されるきっぷは鉄道の日記念・西日本・四国・九州乗り放題きっぷなどではなく、鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷという名前の、青春18きっぷとほぼ効力の同じきっぷということが判明したということです。もちろん全国で買えます。

せっかく淡路町で見つけたジョイロードが無駄になってしまったわけです。結局このきっぷはアパートのもより駅で買いました。

修正2

もう1つは、去年の10月には運行されていたムーンライト九州が、今年の10月は運行されていないということでした。
非常に困ってしまいました。

う〜ん、どうしようか、目的地を四国に変更しようかと思いました。
そして、夜はおととし乗った宇野から高松に向かう船が深夜に出ているので、宿代わりにそれに乗って朝1番の高松発の列車に乗って牟岐線、鳴門線、徳島線をまわると深夜の12時に高松に帰って来られるから、それでまた宇野行きの船に乗って宿代わりにして始発の宇野発の列車にでも乗ろうか、と計画しました。

しかしそのことを実家の家族に話したら、

「ホテルに泊まりなさい!!」

と母親に言われてしまいました。仕方がないので実家の電話で、クレジットカードのホテル割引リストに書いてあった「ホテルサンルート瀬戸大橋」を2泊予約しました。

修正3

このホテルは予讃線の宇多津(うたづ)駅のそばにあるとリストに書いてあったので、今回の計画にはうってつけだなあと思ったからです。

ただしホテルに夜中の12時に着くわけにもいかないので、牟岐線往復はちょっとできそうもありません。しょうがないから牟岐線往復はあきらめて、その代わり鳴門からバスで鳴門公園に行ってうずしおを見る船にでも乗るか、と思いました。

ついでに徳島線に乗った後は若干時間に余裕があるから、まっすぐ宇多津には行かずに琴平から琴平電鉄にでも乗って高松築港(たかまつちくこう)に行って宇多津に行こうかと思いました。

そんなこんなで休暇も取れて出発の日が来て、ぼくは職場から八王子へと向かったのです。

補足

2018年現在八王子と京都だけを結ぶバスは運行されておりませんが、それまで走っていた新宿発八王子経由大阪行きが京都も経由するようになったので、八王子から京都に行きたい人はこのバスを使えばいいようです。

八王子からは金沢行きのみ、経由便でなく八王子発着便が残っているようです。

以前JR系の夜行バスに大幅な系統変更があり、その一環として一部の京都・大阪に向かうバスに南武線の谷保(やほ)駅を経由する便が誕生し、谷保の近くに出発地・目的地のある方はJR系の夜行バスを検討してもいいと書いていたのですが、残念ながらその後、谷保経由便は大阪には行くが京都を経由しなくなってしまい、多少不便になりました。

高速バス・八王子〜京都

発車

京王線の電車は、無事京王八王子に到着した。ここで降りる。

八王子の京王バスターミナルは、去年八王子から沼津までバスに乗った時に来ている。今日も歩いてすぐに着いた。

このバスターミナルからは、京都のほかにも金沢とかに向かうバスがある。休みの前の日だし、けっこう混雑していた。

念のためクレジットカードの通販で買ったチケットを案内で見せると、そのまま乗れるようである。ぼくはそのままターミナルで発車時刻を待った。金沢行きの人たちなどが続々乗り込んでいき、もう京都行きしか客がなくなった。そして発車時刻になる。

いつものように今日も満席で、ぼくはバスに乗り込んだ。もう夜11時なので、発車してモニターの案内が出るとすぐに消灯になる。

音楽

ぼくはたまには音楽でも聴いてみるかと思い、ヘッドホンで音楽を聴き、ダイヤルを回してみた。

お、松田聖子だ。

音楽

松田聖子の音楽は、人によっては最初の結婚前の曲しか認めないという人もいることだろう。

ぼくもどちらかと言うと結婚前の曲が好きなのだが、このバスの曲は結婚後の曲がほとんどであった。

それでも松田聖子は近代の音楽の基本であり、聴きごこちのいい曲であるのですっかり気に入って聴き続けた。

到着

とは言ってももちろん夜行バスなのでいつしか眠ってしまう。起きたら高速をおりていた。

このバスはJRの京都駅に向かう前に京阪の三条駅に寄っていく。降りる客はほとんどいなかった。そしてJRに進む。

このバスの到着予定時刻は6時である。しかし、山陰本線の福知山方面に進む電車は6時ちょっと前に出て、それを過ぎると福知山に向かう電車は数時間後までない。園部止まりが数本あるくらいである。

でもどうやら6時ちょうどになりそうである。バスは京阪三条から新幹線をまたぎ越して京都駅の八条口にあるバスターミナルの前に到着した。

ぼくはとりあえず、修学旅行で行かなかった嵐山にでも行ってみようかと思い、鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷを取り出して京都駅に向かった。

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山陰本線その1

京都〜嵐山

京王八王子駅前から乗ってきた夜行バスを京都で降りて駅に向かった。

改札で「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を見せるとスタンプを押されてすんなり通してもらえた。去年の愛知御津(あいちみと)の駅員みたいにきっぷの存在を知らないというわけではないようだ。

そして去年は3日連続のきっぷだったが今年はスタンプを押す欄が3個ついていて、スタンプを押して使うようになっている。ちょうど今年の春から青春18きっぷがスタンプ5個を押す形式になってしまったのと関係があるのかもしれない。

曲がりくねった通路を進んで山陰本線のホームに向かう。福知山に行く電車は数時間後までないので、嵐山にでも行ってみよう。ぼくは電車に乗った。東京でも走っているようなオレンジと緑色の電車だ。乗ってゴトゴトと電車は進んでいく。

しばらく電車は市街地を進んでいき、市街地のはずれに来たところで嵐山到着である。こんな朝7時前ではお客はぼくぐらいしかいない。改札にきっぷを見せて駅を出た。とりあえず歩いてみようか。

嵐山駅周辺

駅の案内図を見て、お寺があるらしい方向に歩いてみた。

それにしても、修学旅行で行った京都って、ごみごみしたところばかりだと思っていたのに、こんなにさわやかなところもあるんだなあ。

ほとんど人も歩いていない、そんな道を進んでいく。いい場所である。

やがて大きなお寺の前に出た。入口は開いていた。無料で入れるらしい。入ってみよう。

お寺

まったく他の客のいない中、お寺の建物の前に大きな池があった。お寺に池、いい景色だなあと感じた。

修学旅行は400人もの大人数で、時間もかけずにゾロゾロ進むものだが、こうやって1人でお寺に来ると、ぼんやりと池をながめられていいなあと感じた。

まだ修学旅行で行っていないところは京都にいくつかあるので、また来てみようと思いながらお寺を後にした。

嵐山〜園部

嵐山の駅に戻ってきた。福知山行きの電車まではまだまだ時間があり、1本前の園部(そのべ)行きに乗れるようだ。乗ってみよう。改札を通ってホームで電車を待ち、やってきた園部行きに乗った。

嵐山を出ると、霧が出てきた。このあたりの山陰本線は川沿いを進んでいくのだが、霧が川に出ているのだ。

それにしても多少高い山が迫った峡谷である。京都の近くにこんな景色の場所があるんじゃ、もっと進んだ先はもっとすごい峡谷になっているのかな、と思った。

しかし電車が進んでいくと峡谷ではなくなり、すっかり普通の盆地になった。霧も晴れた。

そう言えばおととし9月に乗った福知山線でも、けっこう大阪に近い場所が峡谷になっていて、この先ずっとこんな景色なのかなと思っていたら、進んだ先の谷川駅の近くでは峡谷ではなくおだやかな盆地になっていたので山陰本線も福知山線と同じような地形なんだろうなあと思った。

電車はそのまま園部に着いた。電車を降り、改札を通って駅を出る。

園部〜城崎

園部は駅前にお店とかない駅であった。自動販売機があったので行ってみると、ジュースが10円安かったので買うことにした。なんにしても安いのはいい。

ジュースを飲むともうすることがないので駅に戻って福知山行きを待つ。電車がやってきた。

電車に乗ってびっくり、大混雑である。なるほど、福知山に行く電車は6時前の電車の次はこの電車だから、混雑するんだなあ。そう言えば、鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの出ている期間には、JR西日本に1日乗り放題のきっぷが売られているくらいだから、それを使う人が多いのかなと思った。立ったまま電車は進んでいく。

園部から先はけっこう低い山々が続く景色で、嵐山近辺のような峡谷は見られない。おだやかな景色のまま福知山に着いた。ここで城崎(きのさき)行きに乗り換えである。

今までは東京でも良く見られるオレンジ色と緑色の電車だったが、ここから先はそれとは違った電車である。園部〜福知山間は最近電化した区間だが、福知山から城崎まではちょっと前から電化していたので電車も違うのだろう。電車は福知山を発車していく。

電車は左右にけっこう高い山々を見ながら進んでいく。ひさしぶりにすわれたのでゆっくりと景色が見られる。せまい盆地を進んでいるようだ。そんな景色がずっと続いている。いい景色だなあ。

そんなふうにして電車は終点、城崎に到着した。まだまだ今日は米子・岡山を経由して香川県まで乗るので半分も乗っていない。がんばって列車の旅を続けよう。まずは浜坂行きのディーゼル車に乗ろうと、ぼくは電車を降りてホームを探した。

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山陰本線その2

城崎〜鳥取

福知山から乗ってきた電車を城崎(きのさき)で降りて、浜坂に向かうディーゼル車に乗り換えた。

もうお昼を過ぎていて、この先昼食を食べる余裕はなさそうだが、まあいいかと思った。予定ではあしたはけっこう時間があるので、きょうは昼食ぬきでもいいだろう。とても古そうなディーゼル車は発車した。

山陰本線は、京都から城崎までは内陸を走り、城崎から先はやや海岸沿いを走るはずだが、しばらくは海は見えなかった。

でもそのうち海が見えるようになってきた。山陰の気持ちのいい日本海だ。3月にも島根県の方で日本海を見たが、このあたりの海ももちろんいい。

でも海はとぎれとぎれであり、また見えなくなった。あまり海のそばばかり線路を通すわけにもいかないのだろう。そんなふうにして浜坂に着いた。次は鳥取行きだ。

やはり古いディーゼル車である。進んでいくうちにまた海が見えてきた。

どうやらこのあたりでは、山陰本線は街と街の間で海が見え、街ではやや内陸寄りに線路を通しているのだろうとぼくは思った。

海が見えたり見えなくなったりしてディーゼル車は進み、市街地に入り、高架に上がっていった。そして終点、鳥取に到着である。ここで米子行きに乗り換えだ。鳥取はけっこう大きな市街地のようである。

鳥取〜米子

米子行きも似たようなディーゼル車だった。発車し、市街地を離れていく。また海が見えてきた。

しかしまた見えなくなり、市街地に入り、倉吉(くらよし)に到着である。

倉吉を出てまたしばらくすると海が見えてくる。

それにしても山陰本線は時間のかかる路線である。朝6時に京都を出て、もう夕方近くなっている。

夕方

今年のはじめあたりまで、いつか山陰ワイド周遊券で旅行してみたいと思っていたけど、今年の3月以降にだいぶ山陰のローカル線を旅行してしまったからもう山陰ワイド周遊券を使った旅行はしなくても良くなってしまったなあ。

そんなことを考えているうちに、3月や9月に通った米子が近づいてきた。そして到着。

今日はどの列車も接続が良い。すぐに伯備(はくび)線の新見行きに乗り換えである。ずっと列車も遅れずに来たのでなんとか予定通りホテルに着けそうだな、と思いながら階段を上がって新見行きの電車の出るホームに向かった。

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伯備線

旅行記本文

鳥取から乗ってきたディーゼル車を米子(よなご)で降りて、新見(にいみ)行きの電車に乗り換えた。やがて電車は発車。

伯耆大山(ほうきだいせん)で山陰本線を離れて伯備線に入り、山と山の間に入っていく。

3月に乗った時は雪がうずまく景色だったが、今は10月、おだやかな景色である。だんだん暗くなってくる。山陰本線で時間がかかってしまったのがつらい。

山の中を進み、3月にも乗り換えた新見に到着した。電車を降りる。

さて、岡山行きの電車が発車するまで時間があるので、きょう泊まる宇多津(うたづ)のホテル、サンルート瀬戸大橋に電話して到着時間を報告しておこう。

公衆電話

ホテルに電話して夜9時くらいに着くと言っておく。電話がすんでしばらく待つと岡山行きの電車がやってきた。乗ろう。もう日が暮れている。電車は発車する。

あとは景色も見えない中を進んでいく。新見から南は先月昼間に乗っているので景色を見ることもないだろう。

ほとんど客もないまま電車は倉敷を過ぎ、無事定刻に岡山駅に到着した。これで予定通りの快速マリンライナーに乗れるようだ。ぼくは電車を降りてマリンライナーの待つホームへと向かった。

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瀬戸大橋線その1

岡山駅

新見から乗ってきた伯備(はくび)線の電車を降りて、階段を昇っておりてこれから乗る高松行きのマリンライナーの出るホームへと向かった。

今日は京都から山陰本線経由でかなり遠回りをして岡山に来た。そんなわけですでに暗くなっている。今日はあしたの鳴門公園への旅行に備えて、四国の入り口である予讃線の宇多津(うたづ)駅のそばにあるホテルサンルート瀬戸大橋に泊まる予定である。ちなみにあしたも同じホテルに連泊する予定だ。

マリンライナーの出るホームに来て列車に乗ったが、すでにお客でいっぱいで、すわることはできないようだ。まあ、今まで順調にすわれてきたことだし、ここぐらいしょうがないか、と思った。自由席に立ち、発車を待った。やがて発車時刻だ。

マリンライナーは岡山駅を発車する。2年前に乗った時も夜だったし、今も夜なので景色は何も見えない。おまけにすわれない。

まあ、景色はあさって帰りに見ればいいかと考えた。

岡山〜坂出

暗い中を進み、電車は茶屋町(ちゃやまち)、児島(こじま)と停車していく。なぜか児島で降りる人がいて、けっこう岡山との行き来があるようである。とは言えすわれるほどではない。

また発車である。暗い中を進んでいく。

トンネルを通り、トンネルから出るとどうやら橋の上に出たようである。

2年前と同じく、暗い海が見え、ところどころに船のあかりが見えた。

そのうち四国側に入り、左に曲がって予讃線に入ったようだ。

今日は四国の最初の駅、坂出(さかいで)で降りて、1駅松山方面に向かって宇多津(うたづ)で降りて、近くにあるらしいホテルサンルート瀬戸大橋で泊まる予定である。だから荷物をまとめて降りる準備をした。

じきに坂出到着である。順番に降りる。けっこう他にも降りる人がいる。宇多津に行く電車は向かいのホームのようなので、階段を昇っておりて向かいのホームに向かった。

就寝

やがて普通列車がやってきた。夜間の高松を離れる列車なので多少は混雑しているが、なんとかすわれた。と言っても1駅で降りる必要があるのだが。

電車は1駅西に進み、宇多津に着いた。これで今日のJRはおしまいである。
宇多津はけっこう立派な駅である。階段をおりて改札に向かう。

鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷを見せて宇多津駅を出ると、今日泊まるホテルサンルート瀬戸大橋は、駅の右手すぐにあった。とにかく間違えようがない。なにしろ駅前にはホテル以外の建造物がほとんど何も無いのである。

それでもなんとか駅にコンビニがある。今日はこのコンビニで夕食を買っておこうかと思った。でもまずはチェックインして部屋に荷物を置いた方がいいだろう。

そんなわけでホテルにチェックインした。同じ宿に2泊するのは、出張では経験があるが、プライベート旅行でははじめてである。

部屋に荷物を置いてホテルを出て、駅のコンビニで夕食を仕入れて、また部屋に戻ってきた。

コンビニで買っためしで食事にして、風呂に入って眠ることにした。
あしたはどんな線路が待っているのだろうかと考えながら、ぼくは目を閉じた。おやすみなさい。

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