新幹線以外の特急・は行〜ら行(下の方にた行〜な行もあります)


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はまかいじ


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説明
1998年5月 (中央本線その5)


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[説明]
東海道本線の横浜駅から、京浜東北線を1駅進んで東神奈川を通過し、横浜線で八王子に行き、中央本線で松本に向かう、おもに土日を中心として1日に1往復する(午前は松本行き、午後は横浜行き)臨時の特急である。

この列車はだいたい1990年代後半から走り始めている。

それ以前は、1995年に「きよさと・かいじ号」と呼ばれる、横浜→品川→新宿→小淵沢と進む特急が走っていたことがあるが、その後横浜線を通ることが可能となった。

ただし当初は松本までは行っておらず、上諏訪止まりだった。どんな事情があったかはわからない。

上記にリンクされた旅行記は上諏訪止まり時代のものであり、当時はあまり混雑していなかった。しかし松本まで延長したので現在は混雑しているのかもしれない。

なお、この特急は新横浜にも停車するので、新横浜で東海道新幹線に乗り継ぐと、はまかいじの特急料金は半額になる。その際必ず窓口で新幹線とはまかいじの特急券を同時に買う必要がある。あずさは新宿でも東京でも千葉でも絶対乗り継ぎ割引は使えないので、こんなことができるのは塩尻から東の中央本線でははまかいじだけである。

また、土日なら必ず走っているというわけではないので、時刻表などで必ず走っているか乗る前に確認すること。


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ひたち


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説明
2001年11月 (常磐線その1)


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[説明]
基本
事情

[基本]
常磐線には2種類の特急列車が走っている。

1つは、東京都港区にある品川駅から福島県のいわきに向かう特急ひたちであり、もう1つは同じく品川駅から、おもに茨城県のひたちなか市にある勝田駅に向かう特急ときわである。

ただし朝晩には品川〜上野間を運転せず、上野〜いわき、上野〜勝田などの区間のみのひたち・ときわもある。

以前はひたちのことを「スーパーひたち」と呼び、ときわのことを「フレッシュひたち」が呼んでいた時代もあったようだが、2015年になって名称が変更になっている。「ときわ」という名前自体は常磐線の急行として使用されていた時代もあり、復活したことになる。

ひたちはときわに比べて基本的には停車駅は少なく、上野〜水戸間ノンストップの列車も多い。

必ず停車する駅も、品川(品川発着のみ)、東京(品川発着のみ)、上野、水戸、勝田、日立、泉、湯本、いわきのみで、残りの駅は列車により停車したりしなかったりするので時刻表で確認する必要がある。

[事情]
常磐線は現在、在来線の中ではもっとも特急の数の多い区間となっているが、近年は高速バスが東京都内から常磐線沿線各地に向けて走っており、JRから客を奪っている。
しかし高速道路は渋滞しやすく、必ずしも所定の時間通りにバスが運行できるとは限らない。そのため時間通りに移動する必要がある客はひたち・ときわを選択しており、一定数の客はいる。

高速バスに遠慮して特急の数を減らしている各地の特急とは違い、新幹線でもできない限り今後ともこれらの特急は走り続けるものと思われる。大きな事故が起こらないことを祈りたいものである。


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北斗・スーパー北斗


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説明
1985年6月 (函館本線)
1994年2月 (函館本線その4)
1998年9月 (函館本線その1)
2000年11月 (函館本線その1)


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[説明]
函館から長万部まで函館本線、長万部から沼ノ端まで室蘭本線、沼ノ端から白石まで千歳線、そして白石から札幌まで函館本線を通って函館と札幌を結ぶディーゼル特急である。
七飯〜大沼間は札幌行きは渡島大野、仁山を通らない区間、函館行きは通る区間を通る。大沼〜森間はつねに大沼公園経由の区間を通る。

北斗とスーパー北斗は車両が少し違い、新しい車両を使うものがスーパー北斗と呼ばれている。停車駅は列車ごとに異なり、必ず停車する駅は東室蘭、苫小牧、南千歳、新札幌で、停車したり通過したりする駅は五稜郭、大沼公園、森、八雲、長万部、洞爺、伊達紋別、登別である。

この特急は北海道の主要都市の2つである札幌と函館を結ぶもので大事な特急であり、札幌〜登別間はかなりお客が多いが、登別〜函館間はそれよりお客が少ない。なくなったら困る人がたくさんいる特急である。


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やくも


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説明
1998年3月その2 (伯備線その2)


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[説明]
基本
事情
補足

[基本]
山陽本線・山陽新幹線の岡山駅から西に山陽本線で倉敷駅に進み、そこから北に向きを変えて伯備(はくび)線経由で伯耆大山(ほうきだいせん)、米子(よなご)に向かい、西に向きを変えて山陰本線で松江、出雲市に至る電車特急である。

[事情]
昔は松江・米子からの列車は山陰本線・福知山線経由で大阪駅に向かう列車や山陰本線をそのまま進んで京都駅に向かう列車が多かった。
しかし山陽新幹線が岡山まで延びたため、岡山と米子を結ぶ鉄道を整備すると便利ということになり、小さなローカル線に過ぎなかった伯備線が電化整備され、特急がほぼ1時間に1本走るようになった。

以前は古い車両がやくも、新しい車両がスーパーやくもと呼ばれていた時代もあったが、すべて新しい車両に置き換わったため、「スーパー」を省略して以前のように新しい車両もやくもという名称に戻った。

[補足]
なお、2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮された。このため、出発地によっては夜遅くのやくもに乗る際に午前0時をまわる可能性がある。

その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになる。そんなに厳密な適用となるかはわからないが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれない。

この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきだろう。


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にちりん


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説明
1999年2月その1 (日豊本線その3)


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[説明]
おもに大分〜宮崎空港間を結ぶ特急である。臨時列車には大分から小倉方向に向かうものもある。2001年3月までは博多〜宮崎空港間を結ぶ特急であったが、小倉〜宮崎空港に短縮され、さらに2004年3月にほとんど別府始発に、さらに2012年3月に大分駅の高架化が完成すると大分始発に短縮されてしまった。

小倉〜西小倉は鹿児島本線、西小倉〜南宮崎は日豊本線、南宮崎〜田吉(たよし)は日南線、田吉〜宮崎空港は宮崎空港線を経由する。
宮崎〜宮崎空港は特例で、特急券不要で乗車可能であるものの、加算運賃が適用になっているため結局そんなに安くない。

航空機が運航されていない時間帯は南宮崎止まりもしくは南宮崎始発である。

人吉とえびのの間の高速道路が完成し、高速道路だけで博多から宮崎まで行けるようになってしまい、高速バスも走っていてJRの特急より安いのでお客はみんな高速バスを使っている…と書きたいが、もともと博多から宮崎に行く需要がそんなにいないようである。
さらに、九州新幹線博多〜新八代が開業したため、博多から宮崎へは鹿児島中央経由の方が圧倒的に速くなってしまっている。

実のところこの特急が混雑するのは延岡〜宮崎間である。そのため、最近延岡〜宮崎空港間の特急ひゅうがができて、にちりんは列車数を減らしてしまった。
しかし別府までの短縮と引き替えに列車数はほぼ従来通りに戻している。

車両は2011年3月までソニックと比較するとやや古めの車両を使っていたが、特急リレーつばめが廃止されたため、従来にちりんで使用していた車両を廃止してリレーつばめの車両に置き換えており、乗りごこちが良くなっている。
福岡と宮崎の間には航空機も運航されているのだが、運賃が高いのでものすごく急ぐ人に限られるようである。

また2011年3月から、JR九州は151キロ以上(大分〜宮崎など)の在来線特急料金を大幅に値下げしたが、それと引き替えに小倉や博多での新幹線との乗り継ぎ割引が廃止された。
このため、以前は特急にちりんで大分まで来て特急ソニックに乗り換え、小倉まで来て山陽新幹線に乗り換える際、にちりんとソニックで合算して払う特急料金は乗り継ぎ割引で半額にすることが可能だったが、3月から不可能になった。
乗り継ぎ割引がないのがいやなら高速バスに乗ろう。


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