まもって守護月天
〜22Century〜

 


〜26話(私はライアが好きです。コイン占い)〜





 暗闇に、ぱっと一筋のスポットライトが男を照らす。


太助「んーふっふっふ、どうも。七梨太助です。今のは古畑○三郎の真似だが、どうでしょうか、似てますかねぇ?」
神奈『のっけから何をやっている、太助』
太助「掴みのボケに決まってるだろう!

 もう芸人魂ぶっちぎりである。

太助「前回は休暇(というかドタキャン)貰ったからなぁ、今回はマジメにやるぞ〜」
神奈『相手チームのサポーターと喧嘩して留置所行きになり、其の上脱獄しておいて何を言うか』
太助「あははっ、人生には誰しも汚点の一つや二つがあるもんだ」
神奈『お主の場合汚点だからで真っ黒だろうに』
太助「成仏させたろか」
神奈『出来るものならな』

 そんなやりとりをしながら浜辺を歩いている太助“一人”――言うまでも無く翼人・神奈は太助の魂に住んでるので、傍から見ると独り言である。

太助「あー、神の一手極めるワケでも無し…お前なんか役に立つ事あんのか?」
神奈『なっ…わらわが役に立っていないと!?』
太助「おぅ。世に言う『ポケットの無いドラえもん』ってヤツだ」
神奈『オーバーソウル出来るであろう!』
太助「他には?」
神奈『う…っ――それは…――いや、ある! あるぞ!』
太助「へぇ?どんなんだよ」
神奈『見てるがいい――…!』

 そう神奈が呟いた直後、突然に太助の感覚が薄れてゆく――



神奈『お主と“身体自身”を』



神奈「入れかえるのだ」

 言って微笑する彼の姿は、既に『太助』では無くなっていた。



 ナゼか今回は夏の風物、怪談調なシリアス始まり。






 ――古びた民宿を舞台に、次々と巻き起こる惨劇。

 ――ひとり、またひとりと無残にも血に染まる宿泊客たち。

 ――憑依した霊に狩り立たれる殺人衝動。



 ――誰カ…助ケテクレ…誰カ…――

キリュウ「ふぅ…夜の海というのもなかなかのものだな…」

 風流な呟き…と、普段のヘタレ振りから考えると、今の自分ってかなり格好良いんじゃないかなぁ、などと、感慨深げににへーっとキリュウは笑う。
キリュウ「――しかし、主殿…今頃、鉄格子の中だろうな…」

 フーリガンな主人公も珍しいだろうに、そう思いながら、ふと、後ろに気配を感じ、振り返る――そこにいた者は…

キリュウ「あ、アナタは――!?」


              ヤ ツ
 ――誰も翼鬼から逃れられない――




 Coming Soon...






花織「いや上の予告大嘘でしょ」

 民宿でよくあるちょっと大きめの風呂にて、花織は誰に対してでもなくつっこむ。海水浴の後の風呂というのは、どうしても全身がチリチリと痛いものである。なるべく水を入れて出来るだけぬるめる(←あまりやっちゃいけません)


花織「まったく、これを機に七梨先輩と夜通し『仮面ライダー龍騎ごっこ』やろうと思ったのになぁ」

 夜通しはかなりきついと思うが。

花織「先輩なら、CGも合成も使わず、素面で演じられるのになぁ、何でテレ朝起用しなかったんだろ」

 たぶん年齢制限だと思います。

花織「よーっし! こうなったら野村先輩を的(ターゲット)に『ベノクラッシュ』の練習でもするかなっ!!」

 ちなみに、ベノクラッシュとは仮面ライダーガイ、そしてライアすら葬った必殺技である。

 アーメンTakasi。





シャオ「戦わなければ生き残れない
ルーアン「…は?――てか、それ何!?右手につけてるの!」
シャオ「ドラ○バイザー
ルーアン「節操無いネタ飛びもいい加減にしなさい
シャオ「うぅ…なんでッスかぁ? 折角貰ったのに…」
ルーアン「そもそも、ソレってあのライダースーツについてるヤツでしょ? 単体で存在するワケ――…あ、それオモチャでしょ、玩具――」

 “みょん”
 “がちょぃん”
『――アドベント――』

ルーアン「え…本も――」
シャオ「はぁぁぁ…ちょぃやぁぁーっ!!!」

 何処から入ってきたのか、真紅のメカ龍がシャオにまとわりついたかと思うと、おもむろに龍はルーアンの方に口をあけ、灼熱の火炎を吐いた。

ルーアン「………。」
シャオ「あらあらあら」
ルーアン「あらあらあら――じゃないは阿呆!! 正真証明本物やんかぃ!!」
シャオ「別にニセモノとも言って無いんですけどねー」

 言うと、シャオは新たにカードを取り出し、再び左手の龍の頭に入れた。

ルーアン「こ、今度は何を入れたのよ…」
シャオ「伝心月天ドラマCD4巻のトレカです」
ルーアン「っ!?なんでそんなもん入れる!?」
『――ファイナルベント――』
ルーアン「しかも認識してるし!必殺技扱いだし!!」







シャオ「…守護月天、48の必殺技の中の1つ…――」


 構えると同時、周囲の空気が変化、薄暗い瘴気の霧が立ち込める――


シャオ「麻婆茄子的隣晩飯突撃ぃぃ〜〜っ!!!



 “べしべしがきぐしゃごきめきどごぐきゃがんがんがんがんしぱーんっ!!!”




















シャオ「ふふ…AP7000ってトコかしら…――面白い武器(オモチャ)みーつけた♪」

 鬼に金棒。シャオにオモチャ。どちらも邪悪の道標。



翔子「…うん?」
キリュウ「どうした?翔子殿 窓の外など見て」
翔子「…今変なのが飛んでくのが見えたんだけど…――ルーアンセンセに似ていたような…」
キリュウ「???」
翔子「いや…気のせいだろ」

 来た時に部屋割りを決めたのだが、再び決めなおし(こういう所だけ原作なぞり)――結局『翔子&キリュウペア』『出雲&花織ペア』『シャオ&ルーアンペア』となった。

 ちなみに根拠無し。

キリュウ「ところで翔子殿――暴行事件って捕まるとどうなるんだ?」
翔子「えーっと…――って、何故私に聞く」
キリュウ「いや、翔子殿詳しそうだから」
翔子「それは私が補導経験ありそうだからかコラ
キリュウ「いや、別にそういうワケでは…――あ、ホラ、私より世間の事に詳しいし」
翔子「それは私が世間の荒波に揉まれてそうだからかコラ
キリュウ「はぅぅ…ちゃうねんちゃうねん、えとえとえと」

 あまりの威圧感に気圧され、キリュウは涙目になりつつもしどろもどろで弁解しようとするが、良い言葉が見つからない。


“がらっ”


翔子「――っ?」
キリュウ「――だ、誰だ…!?」
太助(?)「む、久々だな、キリュウ殿、それと――私とは、初見だな、山野辺翔子殿」
翔子「てか誰!?
太助(?)「見て判らぬか?」

 あらためて顔をまじっと見てみる――服装はナゼかサッカー日本代表の格好だが、顔は――背までスラッと伸びた黒髪、一部を紅色の紐で纏め上げ、リボンのように鈴がついている。

キリュウ「……絃の花月?
太助(?)「冗談でもそのような事言うと――…線をなぞるぞ?
翔子(直死の魔眼!?( ̄□ ̄;)





キリュウ「ああ…なるほど、神奈殿だったか――道理で聞いた事ある声だと」(←知った後だとなんとでも言える)

 説明を聞いて、納得キリュウしゃん。一方の翔子は未だ理解できずにいた。

翔子「えーと、つまり――…七梨の持ち霊って事?」
神奈「そうだな。遺憾ながら、現在はその通りだが――元は翼人だったのだぞ」
翔子「そんな事言われてもな…翼人知らんて」
神奈「な…!?――悪い事は言わぬ、娘。これをやるが良い」

 と言って手渡したのは、一枚のディスク。

翔子「って『AIR』かよ…――しかも18禁バージョン…しかもCD−Rかよ」
神奈「配布用だ」

 そういう問題でも無いと思うが。


翔子「――…ま、まぁともかくだ。その持ち霊が何でここにいる
神奈「太助の躯を乗っ取った
翔子「成仏しやがれ悪霊
神奈「うぅっ、サラリと酷いことを…――キリュウ殿、何か言ってやってくれぬか?」
キリュウ「いや…私も翔子殿に同意権…」
神奈「……。良いのだ…どうせ私は1000年間一人ぼっちだからな――…今更、孤立には慣れている…」

キリュウ「うっ…あ、いや…」

 神奈はポツリと呟いて、部屋の隅っこで床に“の”の字を書き始める。その背中には哀愁すら感じられ、それらが翔子とキリュウを罪悪感で包む。

翔子「…わ、悪かった――別にお前が憎いから言ってるんじゃ…」
神奈「――…太助に呪いを掛けるか…
翔子「待てぃ悪霊」


 ――聞けば、所詮ネタなので、身体乗っ取りは今回のみだという事。

翔子「ならさっさと終わらすか」
神奈「あぁっ…そんな殺生な。まだいつもの2/3程度だろう」
翔子「場合によっては閉める事だってあるぞ」


 “がらっ”


シャオ「花火!!

キリュウ「――……あー、シャオ姉、主語のみの会話は止めてくれないか?(汗)」
シャオ「でもその熱意的に伝心度120%でしょ! ほら、この兵器の数々! 戦力は火力!!
翔子「火力って何だ」
シャオ「メリケン語風に言うとwar potential equal heating powerナリ!」
翔子「何で中国人(人じゃ無いがな)なのに英語知ってるのかなぁ――しかも嘘っぽいし」

 間違ってそうなのは作者の英語能力のせいです。


 ………。
 ……。
 …。




 ってなワケで。浜辺に場所を移して。

シャオ「ねーねーキリュウ、ちょっとこっち来て〜」
キリュウ「へ?あ…うん」

 火の消えた線香花火をバケツに突っ込んで、キリュウはシャオの前に歩み寄る――すると、シャオは素早い動作で彼女の後ろの首襟に手を回し、背中にすっと“何か”を落とした。

キリュウ「っ!!!? な、何を――」
シャオ「爆竹」



しぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱんっ!!

キリュウ「にぎゃーっ!!」

 キリュウ悶絶。

翔子「鬼だ。…ぅぉ〜ぃ、大丈夫かぁ」

 つついてみるが、「きゅ〜」とうつ伏せで倒れたまま、反応無し。



神奈「花火か…やんごとなき美しさだな――『AIR』のSUMMER編をやってる者には判るだろうが…わらわは花火といえば、空に上がるモノしか知らぬゆえ…」
花織「のろし?
神奈「それは花火とは言わぬだろう――ほれ、わらわは特にこれが好きじゃ」

 『飛龍』と書かれた小さな箱状の花火。

翔子「ドラゴンか――…てっきり線香花火とか言うかと思ったがな」
神奈「うむ。――このように、火を付けてだな」

 て言うか説明してないのにチャッカマンの使用法をきっちりマスターしてる神奈。…いや、まぁ良いが。

 しゅぼっ(←点火)
 ぱちぱちぱち(←導火線)
 びぅっ(←風)
 こてっ(←倒)


 ――あ。

 四人の声がハモると同時、ドラゴン花火は虹色の火を吹き出し――前進…いや、“飛んだ”。

神奈「ふむ、炎が推力の役を果たしているのだな」
花織「言わば小さなロケットですねぇ」
翔子「てっ手前ぇらっ!! のん気に評論してないで助けろっ!!」

 ナゼか逃げる翔子を追尾するドラゴン――身を反らそうとも横っ飛びしようとも、しっかりホーミング――それはもう、VF-1のソレもびっくりな軌道を描きながら。

翔子「ってぇぇぇっ!?板野サーカス!?」

 遂に逃げ切れなくなったか――翔子がバランスを崩した瞬間、ドラゴンが『すかこーん』と小気味良い音を立てて直撃、刹那、破裂。

翔子「ちょぅわっ!?」


花織「あー、ドラゴン花火ってラストで自爆する時ってあるんですよね――わわわっ!!? 山野辺先輩何するんですかぁっ!?」
翔子「うっさい!! 貴様らにもこの恐怖を味合わせてやるっ!!」(涙目)

 言いながら翔子はバケツの脇に積んである花火の山からロケット花火だけを数十本取りだし、全てに点火、両手に持ったまま、花織達に構える。(※人に向けてはいけません)

翔子「フル・ブラスト!!

 シュバシュバシュババババッ!!!

 
 こちらもナゼかホーミングしているが、気にしてはいけない。



花織「ひぃっ!?――…と私が逃げると思ったら大間違いです!」

 意外にも、花織は向かい来る花火ミサイルに対しその場で仁王立ち、右手を溜めの位置に、左手を顔の高さで構えた。

神奈「そ、それは!?」
花織「変身!

 叫んで、右手を虚空に突きつける。

 ――その間0.05秒!

花織「愛原花織は、太陽エネルギーを得る事により、マジカルカオリンRXに変身す――」

 どかごかごすばきぐしゃ

 ……。

 お約束通り、そのままミサイル郡が直撃。――そして、爆発の煙が晴れたそこには、コテンパンになった花織の姿があった。

翔子「…。あー、ツッコミ所沢山なんだが…――とりあえず今は夜だし変身名魔女っ娘っぽいのに『RX』はおかしいと思うぞ
神奈「それと姿形まったく変わってないように見えるのだがカオリンRX殿

花織「…フフ…実は中身もかわってません」
翔子「意味ねぇ






ルーアン「うーん、今回私達影薄いわねぇ」(←というか、ちゃっかり復活してる奴)
出雲「人数多い時の宿命ですからねぇ。――まぁ、ここに来てないよりかは数段マシと思いますが」(←プラス思考)

 それは乎一郎の事ですか、出雲しゃん。

 ちなみに2人はキリュウ達とは少し離れた場所にいる。黙っていればマトモなのだがこの2人。

シャオ「ルーアン姉ぇ〜出雲さ〜ん」

 言って駆けて来るシャオ。前回で言い忘れたが、一応ツインテールである。我的にこの髪型大好きなので、以後コレに固定して欲しかったのだが――流石にダメですね、桜野先生。

ルーアン「…何? またファイナルベントやる気!?」
シャオ「いえいえ、ドラ○バイザーとは関係無いんです――…あの、ですね。あの翔子さん達と一緒にいる、あの黒髪の娘、誰だか知ってます?」
ルーアン「知らないわよ、私だって気になってるんだから」
シャオ「実はですね…――彼女、太助様にとり憑いた悪霊だそうです」
ルーアン「あ、悪霊ですって!?」
出雲「悪霊ぞ!?

 オーバーリアクションしたのは、そういう事の専門家。てか語尾が変。

出雲「悪霊退治はこのゴーストスイーパー出雲におまかせあれ!」

 なんかタイトルのような名になっていて確かに強そうだが――

シャオ「出雲さんには用無いのでちょっと離脱しなさい(命令形)」

 言いながら再びドラ○バイザーを左腕に装着、更にカードをセットする。

『―アドベント―』

 ――。
 ――。
 ――ずし〜〜ん

ルーアン「……。(゚Д゚)」


 ――突如光臨したのは青い眼の白い竜だった――どんなカードを入れたのかは、想像に容易い。


シャオ「攻撃力3000の力を見せてやりなさい」

 ――例え人間では最強レベルであろうとも、
 ――竜族最強レベルには勝ち目などあろうハズも無く、
 ――出雲しゃん滅殺。






ルーアン「結局、私がその悪霊退治をするワケね…良いわ。こっちも完成したばかりの新兵器を、試して見たいと思ってたの」

 妖笑いしながらルーアンはふところから手のひらサイズの電子手帳と取り出した――どうやら(身分詐称にならないか心配だが)警視手帳らしい。
シャオ「ルーアンさんも変身ですか?」
ルーアン「そんなミニマムスケールなモンじゃないわ! 来なさい、我がしもべ達!」

 砂の地面が割れる――現れたのは3台の重機。クレーン車、ショベルカー、ダンプカー。

ルーアン「変形!――そして建設合体!」


 それぞれ複雑な動きを果たし、3台は合体(面倒いので描写はカット)――巨大な人型兵器となった。

ルーアン「さぁ!日輪巨神ハカイオー!――あの黒神の娘を踏み潰すのよ!』

 たった一人の少女倒すのにこんな巨大兵器用意するってのはどうかと思うが――

ルーアン「良いのよ。世界制服を企む集団が幼稚園バスをジャックとかしてるんだし

 確か、事もあろうにシャドームーンすらも…(余談)



ルーアン「そんな事はどーでも良いわ!潰せ、ハカイオーX!!」

 胸に虎のマークが輝く元ネタ確信犯的スーパーロボットは、右足を挙げて――そのまま――


翔子「おわぁっ!? ルーアンセンセ何ちゅーもん召還してるんだよっ!?」
キリュウ「いや、むしろ原作に忠実って感じがするが」
神奈「むぅ、しかしこのままじゃわらわ達まで巻き添えを食って踏まれてしまうと思うが――」


 足の裏との距離、10m――

翔子「というか狙ってる。めっちゃ潰そうとしてる」
キリュウ「迎撃だ!さっきの花火で――」
翔子「花火で鋼鉄の巨体がなんとかなるわきゃねーだろっ!」

 距離、5m――


神奈「ふむ、つまり――」













 ――しゅっ


















 眼を背け――数瞬――…。

 潰されてはいない。

 瞳を開ける。そして、見まわす。


 ――崩れた積み木のように砕かれた、鉄塊の山。

神奈「――こうすれば良いのだな」
翔子「何やった!? てかどーやった!?どーやればああもバラバラに出来る!?」
神奈「風鳥院流絃術相手の死線を全てなぞったまでだ」
翔子「よりにもよって最強な組み合わせすんじゃねぇよ

 ――…そんな中、見当たらないのが2人。

翔子「――あれ? ルーアンセンセとキリュウと愛原は!?」
神奈「キリュウ殿と花織殿はあの残骸の下敷き、ルーアン殿は巻き添えで切ってしまった
翔子「きっ…!?」
神奈「一緒におったのでな――つい、一緒にすぱっと
翔子「穴明き包丁で見事に真っ二つなトマトみたいに気軽に言うんじゃねぇよ

 もー18個のパーツにバッラバラらしい。太陽が出てないせいか、再生不可らしい。

 ついでにキリュウしゃん花織しゃんぺっちゃんこ。


翔子「…やっぱお前悪霊」
神奈「Σ(TДT;」











〜つづく〜
(今日の反省点:『1・オチがグダグダ』『2・ネタが無茶苦茶』『3・非難いや〜ん』)


ハルカの勝手コメント

 レイさん作「まもって守護月天〜22Century〜」の26話目をお届けしました♪

 勿論大方の予想どおり(嘘つけ)今回も太助の出番はNOTHING!

 え? 当然ですよ。紀柳さんと翔子さんさえ居れば万事OK、ハルカの脳内では問題なく回ります(オイ!

 いやでも実際紀柳と翔子の絡み(会話など)を問題なくサラリと書いてみせる、そしてギャグにしてみせるレイさん最高です♪

 …さて、戯れ言(?)はともかく、もうすっかり「萌え小説」の名が定着した(してない)壊月天ですが、

 もう原作で言えば5巻相当…レイさんには本当に尊敬も含めて頭が下がります。

 素晴らしきss書き、レイさんに是非皆さん感想メールをお送り下さい。それでは次回も楽しみにしております♪

 それにしてもカッコやら記号の多いコメントになったなぁ(苦笑 ←あ、また

 

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