若手棋士による塔矢アキラ研究会 49 - 50


(49)
眼鏡の男が痙攣するように体を震わせる。哀願するように声を震わせる。
「た、頼む…、ゆるし…て…」
泡を吹いてそのまま眼鏡の男は気を失ってしまった。
アキラがゆっくりと体を起こす。その股間の奥には未だ眼鏡の男の巨大なままの
モノを銜えこんだままで、その根元がドクンドクンと脈打っている。
4人の男達が呆然と見つめる中でアキラは床に後ろ手をつき、腰を持ち上げた。
「ん、…んんー、…」
ズルリと精を放ちきって萎えたモノが抜けた。アキラは足を大きく開いたまま
失神している眼鏡の男の体の上から脇に移動し、閉じきらないで赤く光る内部を
男達に見せつけるようにして指を添えて開き、笑んだ。
「…まだ相手してあげられるよ…。次は…?」
そう言って赤い舌で上唇をツーッと舐める。男達はヘビに睨まれたカエルのように動けなかった。
それほどに誘うアキラの声も目付きもこの世の者とは思えないほど妖しかった。
「…もう一度、口でしてあげようか。」
男達からの返事がないと、アキラは一番近くに居たフェラの男に近付いてズボンの股間に顔を
寄せた。手を伸ばしてジッパーを下げ張り詰めたものを引き出す。
フェラの男は何かに魅入られてしまったかのように固まっていたが、甘い吐息を吹きかけながら
アキラの唇がそこに接近し再度軽く触れたとたん「ウウッ」と呻いた。
白い飛沫がアキラの顔にかかった。アキラは一瞬目を見開きそれを手と舌で拭いとった。
「…なんだ、もうイッちゃったんだ…たいしたことないんだね…」
ズシッとアキラのその言葉はフェラ男の胸に突き刺さった。


(50)
アキラはくるりと振り返って今度はフライングの男と前歯の男に向かった。
アキラの視線は2人の股間に注がれていたが、ちらりと眼鏡の男のモノを見た。
失神していてもなお、剥き出しになったままのそこは並々ならぬ大きさを維持したまま
だらしなく横たわっていた。それと比べるように、もう一度2人の方を向くと
可憐な唇の両端を上げてアキラは無邪気さなほどにクスッと笑った。
雷を受けたようにズンッとショックを受け2人の男達の顔から血の気が引いて行き
フライングの男は涙ぐんでさえいた。
アキラは残る1人、長髪の男の方を見た。
「…あなたは…どうするの?…まだボクを抱きたい…?」
四つん這いで、しなやかな猫のようにアキラは長髪の男に近寄って行った。
黒髪の間から黒く光る瞳で真直ぐに見つめながら一歩一歩手足を進める。
長髪の男は息を飲むようにしばらく無言で見つめていたがアキラが目前に迫ると背後に
手を伸ばし、そこにあったバスタオルを掴んでアキラの体をくるみ抱き締めた。
「…すまなかった、塔矢くん…。」
抱き締めながら何度も頭を下げ謝り続けた。アキラは無表情で聞いていた。
眼鏡の男以外の、他の3人の男達も首をうなだれていた。
その時アキラの唇はしきりと動き、小さく何かを呟いていた。

男達によって体を拭かれて髪を整えられ、衣服を着せられている間アキラは
押し黙ったままだった。



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