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一平は足早に左の扉に駆け寄ると、勢い良く扉を開けた。
カビくさい臭いを感じた。
中は真っ暗だ・・・・・手探りで壁際に取り付けられたスイッチを探してスイッチを入れた。
天井につけられた蛍光灯が灯り、倉庫の中が照らされた。
中には跳び箱やマット等が置かれていたが、サッカーボールは見あたらないようだ。
「違ったか・・・・・」
一平は、ため息をつき、倉庫の外に出た。



さて、次は・・・・・。




〈真ん中の扉を開ける〉           〈右の扉を開ける〉








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