<Books Nigeuma TOPページへ>
一平は、しばらく考えていたが、
「申し訳ありません・・・・・僕は、このノートをみんなに持っていかないといけないので・・・・・」
ごめんなさい・・・・・一平は、頭をさげた。
植田先生も、わかってくれたようだ。
「仕方がないな・・・・・」
そう言いながら、一平を見る目は笑っていた。
ノートの山をチラッと見ると、『早く持っていけ』と、一平に目配せをした。
一平は一礼すると、ノートの山を抱えて、職員室から教室へ戻り、ノートを配ると席に着いた。
<感想やカキコはこちらへ>
<作者【管理人】へメール>
<短編小説のページへ>
<Books Nigeuma TOPページへ>