「やっぱり、帰るか・・・・・」
冷蔵庫に、いろいろあるしな・・・・・あなたは夜の道を家に向かって歩き出した。
夏の夜の街は、なかなか眠らない。
あなたの横を車や乗客をたくさん乗せたバスが走り、昼間は暑いためか、こんな時間に犬を散歩させている人もいる。
あなたは家に着くと、冷蔵庫を開けてミネラルウォーターのボトルを出すと、一気に飲み干した。
夜とはいえ、夏の蒸し暑い空気の中を歩いて帰り、汗をかいたためなのか、かなり喉が渇いていたようだ。
水を飲んで落ちついたあなたは、シャワーを浴びて汗を洗い流した。
身体を拭き、新しい下着を着ると、気分がスッキリする。
「よし、明日も頑張ろう・・・・・」
あなたは、エアコンの効いた部屋で、ベッドに入った。
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