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あなたは大きなため息をついた。

『確かに・・・ここに100人も来れば、とてもじゃないが逃げきれないな・・・』
あなたは注意深くあたりを見回した。
鬼はいない。
あなたは展望台に向かって、速足で歩き始めた。
歩きながら辺りに視線を走らせる。

こうして歩いている間にも突然、鬼が現れるのではないか・・・?

そう思うと、あなたの背中に冷や汗が流れる。
あなたは、奥歯を噛みしめ展望台を目指して歩いていた。



その頃・・・・。



埋立地の広い道路を、2台のトレーラーが猛スピードで走っている。
その後ろを、インプレッサが追跡している。
「先輩! このままでは奴が橋を渡ってしまいますよ?!」
西村が叫ぶが、今の小川には打つ手がない。
小川は唇を噛んだ。
『早く・・・信号弾を上げて・・・』




「信号弾は?」
小沢提督は、艦橋の見張り員に尋ねた。
『まだ上がりません!』
「う〜む・・・・」
小沢は思わず呻いた。
『このままでは・・・?』
その思いが小沢の中で膨らんでいく。
「ミサイルの発射準備は、できています・・・」
艦長は静かな声で言った。
「今は・・・」
小沢は自分を落ち着かせようと、ゆっくりと・・・・。
「・・・待つしか・・・・ないな・・・」



あなたは遊園地の中を展望台を目指して歩いている。
あなたはT字路に差し掛かった。

さあ、どちらに曲るべきか・・・?








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