☆CPU改造実験☆

【 VID MOD の実地テスト 】


●用意したもののリスト
E2000シリーズデータシート
CPU-Z(フリーソフト)
C2D VMod Calculator.xls(VIDのピンの位置確認のため)
アルミホイル・接着剤・ピンセット・爪楊枝・セロテープ


●ここからの説明はWEBから拾った資料を元にしており絶対正しいとは保証出来ません。

VIDの値はマザーボード側のVIDピンがグラウンドレベルかどうかで判定される。

つまりアルミテープ等でVIDランドとVSSランド(グラウンド)をショートさせてやると
強制的にそのVIDの値が0になる。(プラス方向のMOD)

またビニールテープ等でVIDランドを絶縁してやると強制的にそのVIDの値が1になる。(マイナス方向のMOD)

このことをふまえてE2220を検証してみます。

先の方法でに私のE2220は定格電圧が1.1875Vから1.2625Vとわかりました。

そこで データシート の[P15]Table 2. Voltage Identification DefinitionからVID値を探します。




定格のVID値はこうなります。

VID番号  
Volt
1.1875
1.2000
1.2125
1.2250
1.2375
1.2500
1.2625


しかし、このままではどうすればいいのかわかりません!

そこで、上記の  C2D VMod Calculator.xls の出番です。

但し、マクロで書かれてるのでExcel2003が無いと動きませんよ。




●C2D VMod Calculator.xls で確認する



★今回は1.2625V+0.1Vを目標にしました。





VID4とVSSを接続するとでました。

これは2点をショートさせるので強制的にVID4の値が0に固定されます。

ではデータシートTable 2.から適応するデータで標準の表を書き換えます。


VID番号  
Volt
1.1875 (変わらず)
1.2000 (変わらず)
1.2125 (変わらず)
1.3250 (+0.1V)
1.3375 (+0.1V)
1.3500 (+0.1V)
1.3625 (+0.1V)


最小電圧から最高電圧まで全部確認するのは省電力の機能を使用した時に

設定外の高電圧がかかりCPUを焼損するのを防ぐのに必要なことです。

これで最高電圧を1.3625V (+0.1V)に設定してもよさそうです。

ではいよいよ実際の手順を紹介します、止める人は下のBACKから戻ってね。

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