フレームは、フレームを設定するファイルを作ります。それを開けば、フレーム表示ができます。フレームは、HTML4.01 Strictには入っていないので、1行目は、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN">
と書きます。また、フレームへのリンク(targetを使うようなもの)をするファイルは、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
と書きます。
フレーム設定ファイルでは、BODYの替わりにFRAMESETを使います。どう分割するかを決めます。COLS=""で、横への指定、ROWS=""で縦への指定をします。数字(ピクセル),%,*(オート)で指定します。
左に100ピクセルとって、残りが右になります。
FRAMESET内に入れます。フレームに対応してないブラウザ用のHTMLを中に書きます。
各フレームの設定を決めます。SRC=""で最初の読みこみ先、NAME=""でターゲットフレーム名。TARGETで指定するのに使います。MARGINWIDTH="",MARGINHEIGHT=""で左右、上下の余白です。SCROLLING="AUTO | YES | NO"で、スクロールバーの表示を指定します。NORESIZEで、フレームサイズの変更禁止です。FRAMEBORDER=""で枠の太さをピクセルで指定します。FRAMESETでもいいです。TITLE=""で、その情報を入れます。入れた方がいいようです。
<BASE HREF="" TARGET="">で、基準とするURI、ターゲットリンクを指定します。これらの指定方法は、他のリンクでも使えます。HREF=""でURIを指定します。TARGET=""では、次のが使えます。
_blank 新規, _self 現, _parent 親(今のフレームを解除), _top 再描画
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"> <HTML lang="ja"> <HEAD> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <TITLE>FrameTest</TITLE> </HEAD> <FRAMESET cols="100,*" title="test"> <FRAME src="hidari.html" marginwidth="10" marginheight="20" name="left" title="左のフレーム"> <FRAME src="migi.html" name="right" title="右のフレーム"> <NOFRAMES> <BODY>フレーム非表示用のHTML</BODY> </NOFRAMES> </FRAMESET> </HTML>
どこのフレームへリンクするかは、TARGET=""で指定します。FRAMEのNAMEで決めた名前か、_blank, _self, _parent, _topです。
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