8/23　

今日、フィジーを去る日。水中眼鏡、ゴムの取れてしまったシュノーケルや、電球の切れてしまった 懐中電灯など、直せばまだ使えるものなどをホテルの従業員の男の子、クリスにあげてきた。 ホテルの人に空港まで車で送ってもらってお別れ。 搭乗まで時間があったので、免税店で何か安いおみやげがないかと見て回って、1個100円程度の 貝を削って作ったネックレスをいくつか買った。安いけどきれい。 そして、時間になって飛行機に乗る。ほとんど日本人ばかりだった。そして席に着いてしばらくして、機内にアナウンスがあり、 燃料ポンプで再点検が必要な個所があるから、いったんみんな降りてくれということで、みんな貴重品だけもってぞろぞろと降りる。 15分ぐらいで異常なしってことで、また飛行機に乗り込んだ。テイクオフの時に俺はやや緊張していたが、まあ別に問題はなかった。 帰りの飛行機はすいていて、横になることもできてうれしかった。 そして東京へ。飛行機を降りると熱っついなって思った。税関で、“俺は手荷物はないけどここを通ってもいいですか？”と言う意味で 「手荷物が無いんですけど」と言ったら“手荷物があるのに見つからない”って言う意味にとられてしまって、「あちらの？のマーク のカウンターへどうぞ」って言われてしまった。なんで日本に帰ってきて日本語で不自由してんだよおいっ！とか思った。 電車に乗ってしみじみと「日本って国にはほとんど日本人しかいないんだなあ」とか思った。そして乗り換えた駅で電話をして、 近くの駅まで母親に迎えに来てもらって、開口一番「Talofa!」とサモア語でこんにちはをしたら「なにがタロファだ」とかつっこまれる。 で、荷物を乗っけて自宅まで。楽しかった初めての海外旅行が終了したのでした。