魔性の森のユリア 第3章 悲しみに暮れるユリアの目に1とつの影が写った。 「あ! あれは!!!」 そう・・・忘れてはいないだろうか,ケルベロスは二匹居たのだった。 「あっああああああぁ・・・・・・」 ユリアは逃げようとした,が・・先の陵辱で体力はかなり消耗していたため,ほとんど動けなかったのだ。 そんな時,再び頭にクラウスの声が響いてきた。 「ふむ,これではまたすぐ死んでしまいますね・・・・・・・,では一回ごとに疲労を取って差し上げましょう。何回でもやれるようにね,くっくっくっくっく」 それと共に青い光がユリアを包みこんだ,そして徐々に体力が回復していくのだった, しかしそれは,回復魔法とはとても思えない,冷たく底冷えのする光だった。 「グガァァァァァァァァッ」 光が消えると同時に咆哮を上げ,もう1匹のケルベロスが襲いかかってきた!! 「きゃあっ!!」 ケルベロスはユリアの両足を後足で押さえつけ,そしてユリアの中に一気に投入した。 ズブゥゥゥゥ 「はあぁぁぁんっ!!」 媚薬の効果がほとんど残っていないのにもかかわらず快感が体中に走った。 グチュッ グチュッ グチュッ 「はぁんっ! はぁんっ! はぁんっ! はぁんっ! 」 ズプッ ズプッ ズプッ 「あんっ! あんっ! あんっ! あんっ! 」 そして先刻までユリアを犯していたケルベロスが,そばに近よってきた。 「グフゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」 ぼこっ ぼこっ ぼこっ とつぜんそのケルベロスの体の形が人狼(ワーウルフ)の姿に変化していった。 「え?・・・・・・・・・」 目の前で起きている,出来事に理解できずにいたユリアだったが,人狼は彼女の 顔のすぐ前に寄ってきてそのそそり立つ肉棒を口の中に押し込んできた。 「ふぐっ! んん! 」 ユリアは人狼の腰に手をつけてそれを口の外に出そうとしたが人狼の両手に 顔をつかまれ、吐き出す事が出来なかった。 ズプッ ズプッ ズプッ その時も後のケルベロスの責めは相変わらず続いていた。 「はむっ はむっ ふむぅぅぅぅぅ!!」 ケルベロスの動きに合わして人狼も腰を動かし,始めた。 「むぅっ! むぅっ! ふむぅっ! んんぁ! 」 そして強烈な責めに次第にユリアの頭は真っ白になっていき,いつしか快感だけしか,感じないようになってしまっていった。 「ふむぅっ! はむっ! あむっ! あむっ! 」 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 何時しかケルベロス達の動きが突然,激しさをました,ラストスパートに入ったようだ。 「グゥゥ・・・ウォォォォォォン!!」×2 その咆哮と共に大量の白濁液が放たれた! 「んんんんんっ! ぷはぁ げほっ・・・げほっ!! 」 あまりの量に飲み込みきれず吐き出し,むせ返ってしまい,そのままユリアは倒れ意識を失ってしまったのだった,そしてその秘唇からは白濁の液が流れ続けていた。 ケルベロスの性欲処理が終わり,辺りが静寂に包まれていると,ワープの魔法陣が現れ,その中からクラウスが現れたのだった。 「終わりましたか,・・・・どうやら気絶してしまったようですね,困りますよ・・あとがつかえているのですから。」 そう言うと懐から奇怪な色をした液の入ったビンを取り出した。 「これは,一時的な体力の超強増と,効き目のある間は意識が絶対になくならないようになる効果があるのですよ。フフ,おっと・・聞こえていませんか。」 言い終わると,それをユリアの口に流し込み,しばらく待つ。・・・・・・・・ 「うっ・・・・・・・ここは?」 「起きましたか,ユリアさん?」 最初は記憶がはっきりせず呆けていたユリアだったが次第に意識がはっきりし,状況を思い出した彼女は,その場からはじかれるように逃げ出そうしたが・・・・ 「フフフフフフ・・・・無駄ですよ,周りをよく見てみなさい,解りませんか?」 「え?・・・・・・・!!」 森の影には無数の目が光っていた。 「あなたにはこいつ等,全部の相手をして貰いますよ,なぁに2,3匹ずつですから それほど怖がらなくても大丈夫ですよ,あ・・そうそういっそ喜んでしまえば楽ですよ。」 ユリアはもはや声も出せずにただ,奮えていたのだった・・・・・・・・・。 第2章に戻る 第4章に続く |