これまでのあらすじ
第4話 男って・・・。

男性というものは極めて単純な人種である。

自分の欲望の達成ばかりに目が行ってしまい、冷静な判断が下せなくなるものだ。

偉そうに書いている僕自身も男なのでやはり単純極まりない人種である。

 

最近、僕は某サイトで女性のふりをしている。

俗に言うネカマというやつである。

さらにその某サイトというのがアダルト系のサイトなので、男の子がひっかかるのなんのって・・・。

バカねぇ、男って・・・・・・。と、思わずおネエ言葉になってしまう。

アダルト系の2チャなのでやはりH系トークになるのだが、相手が僕とも知らずに、さわるさわる。なめるなめる。いれるいれる。あえぐあえぐ。

面白い事この上ない。

笑わせてくれたお礼に、僕のほうは悶えてあげることにしている。

 

先日、近年稀に見るバカに出会った。

sinさん(仮名)は会社員らしいのだが、「俺の画像見ながらチャH(チャットH)しようよ」などとほざき、勤務中に撮ったらしい自分の陰部写真を惜しげも無く公開してくださった。

他人のを見ても僕としては具合が悪いだけである。

面白いから「えー?見えないよぅ・・・赤い×(IE利用している方ならわかるでしょう)しか見えない・・・。」と返してあげた。

その後も色々とチャレンジしてくれたのだが、僕の答えは「赤い×」作戦で通しきった。

あまりにウザくなったので退室もせずにブラウザを閉じてしまった。

ごめんね、sinさん(仮名)。

しかし、こういう人種は貴重なので大切に育てていかなければならない。

国に天然記念動物に認定してもらってもいいぐらいだと思う。

申請して通るだろうか。

頼みます、森総理。

 

チャH前・中・後にかかわらず、メアドや電番を教えてくれたりするお人よしな奴もいる。

「電話でえっちしよう」「会ってえっちしよう」というのがメインのようだ。

僕とえっちして楽しいんだろうか。

どうせするなら女の子のほうがいいと思うのだが。

疑問である。

でも、電話番号を教えるという偉業を惜しげもなくなしとげている人に申し訳ないので、僕のかわりに女の子から電話をしてもらう。

「ごめんねぇ、今日、急に用事が入っちゃっていけないのぉ・・・。また、電話するね?」

こんな時、なんて優しい奴なんだと我ながら感心してしまう。

男の子の夢を壊さずに、やわらかく断りを入れてあげる。

差詰め、夢の配達人というところであろうか。

男性の皆様に愛を配っている自分に乾杯。

似非ですけどね。

 

このように、男の子は基本的に極めて単純なものである。

故に、軽い気持ちで気を持たせるようなことを言われると、なかなかにつらいものがあったりする。

男の子を騙して遊んでる、もしくは遊んでるわけじゃないけど気を持たせるような行動をしている、或いは無意識に相手に気を持たせてしまうような女性の皆様、気をつけるように。

ストーキングされる、いやむしろ刺されることになるかもしれない。

ここでいやらしい女性の方は勘違いしないで頂きたいのだが、挿されるわけではないので喜んでいけない。

どのような手段を使ってでも新聞やテレビに映りたいという方は別なのでバンバン気を持たせて悪女道を突っ走っていただきたい。

余談であるが、僕もそういう気を持たせるタイプの女の子に弱いのは事実だ。

・・・・・・単純ってやーねぇ。

 

近頃では女性の方が主導権を握るケースが非常に多いと聞く。

多分に漏れず僕も握られがちではあるのだが、昔は男性主導というのが当たり前だったようだ。

あぁ・・スバラシイ平安時代。いや、むしろ光源氏。

モテモテだしなぁ・・・・。

しかも、小さい頃から自分好みの女の子に育てようなんてことができてしまうあたり・・・、いいですよねぇ・・・。

紫の上、最高っすっ!!と考えた瞬間、ローリーの称号を得てしまうことになるだろうしなぁ・・・。

あぁ・・・紫計画立てたいかも・・・・。

はふぅ・・・・・・・。

・・・・・・・話が大幅にずれている。修正せねば。

ちなみに、僕は断じてローリーではなく、かわいい子が好きなだけである。

 

男性主導であれば、かの某サイトのようなアダルト系コンテンツが氾濫する事も無く、単純極まりない生物である男性がからかわれることもなく、思いが遂げられない苛立ちからのストーカー行為、それに伴う犯罪なども無くなるのではないだろうか。

下手に自分の存在を認めさせようと、誰にでも八方美人的に愛想をふりまき、媚びて尻尾をふるような対応をするべきではない。

むしろ、自分を押さえ男性を尊重し敬うべきであるはずだ。

女性の人権を無視した発言のようにとられてしまうかもしれないが、全くもってその通りである。

女の子は男の子の所有物であるべきだ。

亭主関白バンザイ。関白宣言@さだまさしバンザイである。

でも、関白失脚という歌が続編に出てしまっている辺り、これは時流には逆らえないという証なのであろうか。

平安時代を羨ましく思う、今日この頃である。

あの頃に時代が戻るなら・・・・・。


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