〜公園編〜


ゾロとサンジの浅草旅行ロケを敢行した早乙女さんと私。
しかし行楽シーズンの観光地でのフィギュアロケに怖じ気づいたロケ隊長(私)は
人手の少ない場所での撮影を強く希望したのでした。
そこでいい感じの公園をみつけて、のびのびとフィギュアと戯れるのでした。

ロロノア特派員の撮影で、フィギュアロケの腕も上がった私ですが
今回は「2体」という難しさがありました。
どのように撮影したか、という話は面白味もありませんので
省きますが、とにかくゾロとサンジを並べて写真を撮るということは
非常に難しいです。
どのくらい難しいか、あなた方もやってみるがいい。

そこで、とにかく1体ずつでいいので
納得のいく写真を撮っておきたくて
秋の公園にたたずむゾロとサンジを撮りました。

撮影に熱中する私と早乙女さんがどんな気分だったかというと
近所の公園で体育祭の応援合戦の練習をする高校生のような
近所の神社で文化祭の劇の練習をする高校生のような
近所のお寺で文化祭の映画のロケをする高校生のような
とにかく気持ちはティーンネイジャーでした。
その時、確かに青春を感じました。
そしてこれが私達の旅の思い出でした。

この時、重要な事は冷静になってはいけない、という事です。
青春という幻をゴールに突っ走って美しいのは十代までだ、とか
私達は浅草で何をしているのか、とか
そんな現実からは目を背けなくてはなりません。
ここは公園で、目の前にゾロとサンジがいる。
それが私達にとっての全てなのです!

余談ですが、ゾロの3本の刀はもうボロボロになっています。
夏にメリー号に乗った時からグラグラになってましたが
今回とうとう雪走が真っ二つに分離なさいました。
どうする!どうなる!今後のロロノア特派員?!

撮影中に猫が乱入!
そんなハプニングも撮影の材料にしてしまう私達の機転です。
というか、本当にただ遊んでいるだけなので
「わーい。猫だー。猫だー。」
「猫とサンジで写真撮るー。」
「猫かわいいー。」
「猫の写真撮るー。」

・・・私達の会話を再現してみると、脳味噌の少なさが浮き彫りになります。

この猫、すごく良く撮れてますよね。
早乙女さんのカメラにはこんないい表情を向けた猫ちゃんですが
フィギュアを持ち歩く私にはそっぽを向いた猫ちゃんなのでしたー。

このように、明確な目的も無く、シャボン玉で遊ぶ幼児のような気ままさで
目に映る景色をデジカメに収めただけの秋の休日です。
北海道の人間と京都の人間がわざわざ浅草という土地で
何をやってんのか、という現実からはやはり
目を逸らし続けました。

しかし私もレポートと名の付く物を作りたいと考えましたので
ゾロサンオンリーイベント前日の空気を伝える写真を撮りたいと思いました。

それがコレです。

↑この景色、見覚えありませんか?

そうです。

あの場所です。350スペースのあの場所です。

東京都立産業貿易センター台東館です。

あのお祭り会場の前をゾロとサンジが通り過ぎていた、という脳内設定です。

今さら言うまでもありませんが、とても目立つ行為でした。
交差点で信号待ちのドライバー達はもれなく私達を見ていました。

イベント当日に撮影しては、イベントに迷惑がかかると思って
前日に撮影したのですが、それはそれで前日に開催されているイベントに
迷惑がかかったのではないかと心配です。
でも、道路の反対側から撮っているのでどちらかというと
そこのお店に迷惑がかかったと思います。
そうです。浅草旅行の写真でサンジ達がおでんを
注文しているお店です。
本当にすいませんでした。
今後、この場所で行われるイベントに参加される方は
あの場所がどこか探し当てて買い物をして下さい。


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