「おはようございます」 秘書室のドアを開けると、既に出社していた彼女から挨拶をされる。 「おはようございます。ミス・アクトン」 彼女はにっこりと笑顔を返してから、それまでしていた机の雑巾掛けを続ける。 いくら新人の仕事とは言え、毎日朝一番に出社して雑巾掛けまでするとは。 お嬢様育ちでアメリカ人の彼女が良くやっているなと感心する。 しかし、彼女が選りにも選ってこの秘書課に配属されるとは。 日本の大学院を出てMBAまで取ったと言うのに。 人事は何を考えているんだか。 まさか、容姿だけで配属を決めたとか? 有り得そうだ。 入社前から噂に上った彼女は、色々と自分でも耳にしているだろうに、噂には全く耳を貸さずに、ただ黙々と文句も言わずに新人に与えられた雑用をこなしている。 外資系と言えどもここは日本にある会社、良くも悪くも日本の体制が多く取り入れられている。 年功列所や男尊女卑と言ったものが蔓延り、縁故採用者も多い。 まあ、日本に限った事ではないのかもしれないが。 だが、正直言って、彼女に敬語を使われるのが一番参った。 入社したばかりの彼女にとって、私は確かに同じ課の先輩に当たるのだから敬語は当然なのかもしれないが。 何だか、今までの事が全てリセットされた様な気がして。 彼女がどうしてこの会社に入ったのか? 私は未だに聞けないでいる。 「まだ残っていたんですか?」 秘書室に戻ると彼女が一人でパソコンに向かっていた。 時計は既に10時を回っている。 私に声を掛けられた彼女はハッとしたように顔を上げて・・・彼女は目が悪かったのか? 「あ、つい集中してしまって・・・」 彼女は慌てて眼鏡を外した。 「何をしていたんですか?」 新人の彼女に残業するほどの仕事が与えられる訳はない筈だが。 彼女の机の傍まで近づくと、視線を彷徨わせて躊躇っていた彼女が重そうに口を開いた。 「その・・・実は・・・今度の社内コンペティションに企画を出してみようかと・・・」 パソコンの画面を見れば、確かに企画書らしきものがあった。 「持ち出し不可能なデータがあったものですから、終業後にこちらで・・・タイムカードは押してあります」 恐縮する彼女に席を譲って貰って企画書を見せて貰った。 「・・・良く出来ていると思いますが、ココとココの資料を使うならコレをこうした方が良いと思いますが」 マウスとキーボードを操作して彼女の作った資料の変更すべき点を指摘する。 「あ・・・成程」 彼女は外した眼鏡をかけて画面を覗き込む。 ふわりと香る、彼女の愛用するコロンの香り。 クラクラとその香りに酔いそうになって、慌てて立ち上がり彼女に席を返す。 「・・・目が悪いとは知りませんでした」 私の指摘に彼女は困ったように笑った。 「普段はコンタクトなんですが、長時間PCを使っていると目が疲れて・・・」 彼女は私から譲られた椅子に座って、画面をじっと見ている。 「・・・どうして西塔さんは社内コンペに参加なさらないんですか?これだけの物を簡単に作り上げられるなら、楽勝だと思いますけど」 じっと真摯な視線を向けられて苦笑する。 「忙しくて参加する余裕などありませんよ」 そう、仕事だけでなく、色々と勉強しなければならない事が多過ぎて時間が取れない。 それに、社内コンペに参加しても移動を希望していない私には意味が無いし。 この会社が唯一外資系らしいと言えるのは、社内でセクションを問わない企画募集のコンペティションが年に4回あって、それで認められると所属部署の移動が認められる。 事実上の昇進だ。 もちろん、希望する部署に移れる訳ではないが、実力を試せる機会が与えられると言う訳だ。 通常は年に2回の上司の評価と自己申告によってでしか昇給や部署の移動が認められる機会が無いのだから、野心を持つ者に社内コンペは絶好の機会と言える。 彼女はそのチャンスに賭けていると言う訳だ。 まあ、当然だろう。 秘書室の仕事は特に女性にとって雑用ばかりでお飾り的な意味合いしか持たない。 だから大抵の女性は結婚して退職していく。 そして若くて容姿が優れている女性が入っては出て行きを繰り返す。 悪循環だ。 男性は私の様に遣い走りの雑用をこなす者から、役員のサポートをする者まで幅広くいるのだが。 「西塔さんは野心をお持ちではないんですか?」 彼女の真摯な視線は揺るがない。 野心なら持っていますよ。 ですが 「野心はそれを持つに相応しい者が持つべき物ですよ」 今は相応しくあるべく資格を掻き集めるのに精一杯でしてね。 まだ誰にも話して聞かせられる状態ではないんですよ。 「もう遅いですから、お送りしましょう」 苦笑して彼女の追及をかわすと、彼女は溜息を吐いて立ち上がった。 再度、眼鏡を外して、髪を纏めていたバレッタを取り、頭を軽く揺らして髪を広げた。 「お食事も付き合って頂けるとありがたいですわ」 そう言った彼女は蠱惑的な微笑みを浮かべた。 彼女の中のスイッチが切り替わった様だ。 「同じ会社の人間と必要以上に関わり合いたくないわ」 彼女の立場ならそれは尤もな意見だ。 「私も同じ会社の人間ですが」 それも同じ部署の。 「だから会社では先輩として敬語でお話してますでしょ?『西塔さん』」 その呼ばれ方はあまり嬉しくないのが正直な所なのだが。 食事と言われたが、既に遅い時間で開いている所はファミリーレストランの様な場所しかないので、仕方なくテイクアウトで揃えたものを彼女の部屋で広げている。 就職した彼女は大学に利便性があった以前のマンションを売却し、会社に便利な場所へと新しくマンションを購入した。 以前のマンションよりも広いし、立地も都心の一等地だし、相変わらず高そうな物件だ。 「それとも、こう言う事をオフィスでしたかったの?」 彼女がそう言って、私の肩に両腕を回して身体を擦り寄せてくる。 近付いてくる顔を避けもせずに、私は彼女の唇を味わう。 彼女とこういう関係になって2年が経つ。 だが、2年前から私は海外出張が多くなったし、彼女も去年の秋から暮れにかけて国際プログラムで3か月の海外留学に行く事になったり、逢える機会は少なかった。 それでも・・・時間が合えばこうした逢瀬は続いている。 食事をして、偶にデートらしきものをして、キスをして、セックスをする。 彼女がどういうつもりで私を誘うのか、未だに判らないが、彼女に溺れている私は都合がつく限り誘いを断る事が無い。 彼女がどんな理由であろうと私を欲してくれている限りはそれに応えたいと思うから。 キスをしながら彼女の耳朶に触れる。 今日のピアスはコンクパール。 パリで買い求めたものだ。 彼女はいつも私が贈ったピアスを身に着けてくれている。 だからこそ贈り甲斐もある。 海外に出る度、彼女に喜んで貰える物を探す喜びがある。 本当なら、彼女の白くて細い指に約束の証を着けさせたいが、今の私にはそれを贈る資格が無い。 彼に言われた五カ国語は何とかなったが、MBA取得に向けてのGMATのスコアがまだ少し足りないし、MBAを取った所で彼女に見合う地位に就くまでどれくらい掛かるものなのか、全然予想もつかない。 第一、私がLBSに留学している間、果たして彼女は私を待っていてくれるのだろうか? 不安と焦りが時折、私を苛む。 「あ・・・んん」 だが、彼女が私の腕の中で艶やかな声を上げてくれていると、その不安も薄らぐ。 「・・・ベッドに行きますか?」 すっかり濡れている彼女の下着の中に指を滑りこませて尋ねると、彼女は妖艶に微笑んで私をソファーに押し倒した。 「ベッドまで持つの?」 彼女の膝が私の硬くなった場所を擦って刺激する。 苦笑するしかない私は、上に乗った彼女のシャツのボタンを外し始める。 すると彼女もネクタイを外してから、同じ様に私のシャツのボタンを外し始めた。 最初はぎこちなかった彼女の手付きもすっかり慣れてきている。 そればかりか・・・ 「あ・・・」 肌蹴た私の胸を彼女が舐め回して吸い付く。 小さな赤い跡が付いている。 「お返しよ」 彼女は起き上がり、胸を逸らせて私がはだけた胸元を指差した。 そこには前回私が付けた跡がある。 夏が近づいて彼女が露出の多い服を着るのが気懸りで、つい自粛して欲しいと思って付けたのだ。 思惑通りに彼女はシャツブラウスのボタンをきっちりと填めて来る様になったのだが。 子供じみた彼女の仕返しに笑みが零れる。 「もっと欲しかったんですか?」 私は上に居る彼女を抱き抱えてスカートを捲くり上げる。 ストッキングを穿いた太腿の内側を撫でる。 「そこが嫌なら、ここなら構いませんか?」 上体を私に倒して来た彼女の首筋が目の前に来る。 先程、オフィスで私を酔わせた香りが強くなる。 思いっきり吸い込んだ香りにクラクラしそうになりながら、彼女の首筋に舌を這わせる。 「あん・・・くすぐったいわ」 クスクスと身体を震わせて笑う彼女は無邪気で可愛い。 会社でスーツをビシッと着こなし髪を纏めて黙々と作業している彼女は表情が硬く、実際の23と言う年よりも落ち着いて見えるのに。 私の腕の中にいる彼女は色々な表情を見せてくれる。 確かに美しく成熟した肢体を持った綺麗な女性だが、私を惹き付けるのはその感情豊かな表情だ。 笑ったり、拗ねたり、怒ったり、沈んだり・・・彼女は上手く隠そうとする事が多いが、時折覗かせる表情が堪らなく可愛いと思う。 そして無意識に笑っている今の様な時は特に。 「どこに欲しいのか言って頂かないと」 私はコンクパールのようにピンクに色づいた耳に舌を這わせて促した。 「ん・・・ぁ・・・だから・・・下着で隠れない場所はダメよ。水着が着られないわ」 水着? 「・・・日本の海は綺麗じゃありませんよ」 とんでもない話だ。 「沖縄とか行ってみたいわ。とっても綺麗だって言うじゃない?」 誰と行くんですか? 「暑いですよ。沖縄は」 真夏に泳ぐには向かないと聞くし。 「早いうちならどう?6月から夏休みが取れるんでしょう?」 そんなに行きたいんですか? 「あなたも休みは取れるんでしょ?」 彼女の言葉に驚きが隠せない。 私を誘うつもりで? 正直、彼女の誘いは嬉しい。 去年の夏は彼女が卒論と留学の準備で旅行どころか逢う事も儘ならなかったし、その前は私の出張が続いていた。 夏に、と言うよりも彼女と旅行自体した事が無い。 彼女との沖縄旅行は魅力的だが。 「残念ですが、今年の休暇は9月に取る事に決めているので」 LBSの最初の申し込みが10月迄の筈だし。 それまでにGMATのスコアを合格レベルまで上げておかないといけない。 「・・・そう」 彼女は機嫌を悪くしたのか、私の上から身体を起こすと、バスルームへと向かった。 「やっぱり、シャワーを先にするわ」 そう言い残して。 やれやれ、困ったな。 本当は正直に彼女に事情を話せればいいのだが、何もかも中途半端な状態では碌な説明など出来ない。 彼女がどう思っているのかも判らない状態で、私だけが一人で先走っているような気もするし。 私はソファーから起き上がって、食べ散らかしたものを片づける。 彼女は料理が出来ないらしい。 いや、料理と言うよりも家事全般が。 ここや以前のマンションでもハウスクリーニングを定期的に頼んでいる様だから。 まあ、お嬢様だから、必要もなかったんだろうが。 そんな彼女を養う為には使用人を雇えるようにならないといけないんだろうな。 未だに実家から出られない私も家事は出来ないし。 いい年をしてパラサイト・シングルの様な真似をしているのも、家事が出来ない所為もあるが、少しでも貯金を殖やそうと思って。 こんな事を考えるのでは駄目なのかな? やはり家を出て自立して・・・ 『西塔!西塔!』 ぼんやりとそんな事を考えていたら、バスルームから彼女の呼ぶ声が聞こえる。 何かあったのかと、慌てて駆けつけると、バスルームから濡れた顔を出した彼女は。 「ボディソープを取って」 わざわざ呼びつけて頼む事ではない。 にっこりと笑った彼女の誘いは明確だ。 「・・・お背中でも流しましょうか?」 バスルームの横にある棚から予備のボディソープを出して渡しながらそう言うと、彼女は頷いた。 「そうね、お願いするわ」 「あん・・・そこは・・・ダメって」 背中を向けた彼女の白い肌に跡を付ける。 胸の脇に、脇腹に、そして腰の上に。 「下着で隠れる範囲ですよ」 私の居ない所で水着など着せられない。 「背中は隠れないわよ!」 怒る彼女の顔は、化粧を落として濡れた髪はウエーブがとれて、まるで10代の様に可愛らしい。 「キャミソールで充分に隠れると思いますが」 後ろから抱き締めて、怒った彼女を宥める様にキスをする。 「ん・・・ふぅっ・・・ん」 彼女が漏らす吐息はいつも私を煽る。 「・・・続きはベッドで」 このままだと、ここで始めてしまいそうで理性を総動員して彼女から離れる。 だが、彼女の支度を待ってはいられなくて、バスタオルで彼女を包むと抱き上げた。 「え?ちょっと!」 驚いて抗議しようとする彼女の口を塞いで強引にベッドへ運ぶ。 「後でまたシャワーを浴びる事になりますからね」 お互いによく拭いていない身体を横たえて彼女に圧し掛かる。 「・・・せっかちね」 そう言いながらも彼女は微笑んで私の背中に腕を回した。 後はもう、キスをして乱暴なくらいな愛撫をして・・・それでも彼女は充分に応えてくれる。 「あ、んん・・・はぁ・・・っん」 前に付けた跡を消さない様に幾つも付け直しながら、指で彼女の中を探ればすっかり濡れている。 柔らかくて熱く滑る場所に触れると、それだけで昂る。 指を入れるだけで痛がっていた最初の頃とは違って、指で中を探りつつ刺激するだけでは満足して貰えない。 「ねぇ・・・」 息を切らせながら、強請る彼女の視線に応える。 「あん!」 彼女の身体が跳ねる様に私の動きに合わせて応える。 ゴム越しでも伝わってくる彼女の中の感触、彼女の表情に声、どれも最高だ。 もうこのまま離れたくないといつも思う。 今までセックスでそこまで感じた事はなかったのに。 ただ入れて出すだけの行為だと思っていた。 けれど、彼女と出会って、彼女を抱いて・・・最初の頃、彼女が痛みを堪えているのが可哀想だと思いつつも止められなかったのは、今まで感じた事が無かったこの快感の所為だ。 けれど、今では彼女も私との行為に感じてくれている。 それがまた快楽の度合いを増していく。 「ああっ!あっ、あん、ああっ・・・んんっ・・・はっ・・・」 彼女の限界が近いのが、締め付けがきつくなる。 そんなに締め付けられると、こちらも持たないが・・・ 「あっ!ああっ・・・」 ビクリ、と弛緩した彼女が私の肩に爪を立てて果てる。 その刺激で私も果てた。 激しく軋んでいたベッドの音が止んで、二人の荒い息遣いだけが響く。 まだ濡れている彼女の髪を掻き上げて、額に薄らと浮かんでいる汗を拭ってキスをする。 呆然としたまま私に視線を向けて来る彼女の唇は小さく開いたままで、キスを誘っている様に見える。 「あ・・・んんっ」 キスをしたまま、彼女の身体に触れる。 柔らかくて大きくて感度の良い胸、優雅なラインの腰、そしてまだ熱い場所へ。 もう一度、と昂るモノが訴えて来る。 けれど、そうすると朝になってしまう。 彼女と一緒に朝を迎えたいと思う。 けれど、そうしてしまうと、もう二度と彼女の許から離れられなくなってしまいそうで。 抱きしめていた腕の中の彼女が瞼を閉じると、私はベッドを出た。 「・・・帰るの?」 眠そうな彼女の声に、一緒に眠りたい欲望が募る。 「ええ、シャワーを使わせて頂いてから帰ります。そのままお休み下さい」 今まで一度も彼女の部屋に泊まったり、一緒に朝を迎えた事のない私を彼女は無理やり引き留めたりはしない。 「そう」 ただそう言ってベッドに潜り込んでしまうだけ。 抱くだけ抱いたら帰ってしまう男を酷いと思っているのか? それとも、桎梏されずにホッとしているのか? 彼女に何も告げられない私にはそれを尋ねる権利もない。 私が彼女を手にする資格を得られるのが先が、彼女に見捨てられるのが先か・・・後者が優勢だな。 苦笑しながら私は既に明け始めた夏の空を見上げながら彼女の部屋を後にした。 それでも、この中途半端な関係を終わらせる事など出来ないと思いながら。 社内コンペの結果は彼女にとって残念なものに終わった。 公表された彼女の企画を見ると、私が指摘した修正箇所が元に戻されていた。 自分の力だけで遣り遂げたいとは流石だと思う。 次回のコンペではきっと認められるだろう。 夏の間、彼女の身体からは私の跡が消える事はなく、文句を言われながらも彼女の肌は白いままだった。 そして私は夏の日差しがまだ強く残る頃に、漸く彼に伝える事が出来た。 「以前、お話を頂いた件がまだ有効なら、LBSの来年度のファースト・ラウンドに申し込みたいと思います」 |
えへ、現在マーケティング部の精鋭であるお姉様は入社当時西塔さんの部下?正確には後輩でした。 秘書室に入れられたのは親父の試練などではなく、ただ単に容姿が良いから(最低の理由) 才媛のお姉様はそんな試練にはへこたれませんでした。 今回も色々と調べる羽目になりました(自業自得) LBS(ロンドン・ビジネス・スクール)に入学する為にはTOEFLで100点以上、GMATで700点近くを出さないといけません。 TOEFLとはご存知の方も多いTest of English as a Foreign Language(第二言語としての英語のテスト)で120点満点。 GMATとはGraduate Management Admission Test(ビジネススクール入学希望者に対して行われる一般知識を測るテスト)で800点満点です。 何れも頻繁に試験が行われています。 入学の際にはそれらの成績表(大学での成績表もいるのかな?)やエッセイと呼ばれるレポートなどの書類を提出して、面接があって合否が決定します。 LBSへのチャレンジも年に4回行われています。 日本から留学されている方は何れも30代前半が殆んど、20代後半の方がチラホラ、企業経験も2-5年以上ある方ばかりです。 しかし、海外から日本に来るのも大変ですけど、日本から海外に留学するのも大変だぁ・・・何れにしても頭が悪いとダメですから、私には一生縁が無い話ですけど(苦笑) 優秀な登場人物を設定すると色々と勉強しなくてはならないので大変です。 身の丈に合った話にするべきであったか・・・反省してももう遅い。 日本語のサイトがあって助かりましたが、英語のサイトは目眩がしそうでした・・・苦手なので英語。 どーしてこんなにMBAに拘るかと言うと、皐は大学院を出ていますので、経済学修士の資格は(文部省認定ですが)既に持っています。 ですが、MBAは世界に通用する資格ですので、それを学ぶ人たちも多種多様。 LBSなどはイギリス人が7%しかいません。 つまりビジネス・スクールで学ぶのは、経営を学ぶのが本筋ではありますが、将来の人脈作りの為にはとても重要なものなのです。 世界を相手にする仕事をする人にとってはとても美味しい資格と言えるのです。 キミの将来にはみんなが期待しているのだ皐クン。 2009.8.8up |