黒の宴 18


(18)
今に痛みが収まれば体内の炎が我が者顔であちこちに燃え広がり、そうなれば自分ではもう
どうする事も出来なくなるだろう。炎を消す事も押さえる事も。
「…いて」
「え?」
「…動いて…もっと…激しく…。…痛くても…いいんだ…」
拒絶から一転して求める光を持ったアキラの瞳に社は思わず息を飲んで魅入った。
ズンッとアキラの体内でさらに社は質量を増した。
「く…んんっ!!」
収まったモノの僅かな変化もアキラの体は逃さず察知し敏感に反応した。
…行き着くところにまで行かなければ、
そうしなければもう、アキラは気が狂いそうだった。

暖房機具が機能していない冷たい空気の漂う室内で、若い二人の周囲だけが熱を帯びていた。
社によってアキラは完全に全て衣服を脱がされ、社もまた脱いだ。
白く華奢で中性的ななだらかな線を持ったアキラの裸身は、褐色の筋肉の程よく発達した
社の体の下で抱かれ揺さぶら続けた。
二人の結合した部分は一度も離れる事無く様々な体位と角度で擦れ合い軋み合った。
熱い社のその部分が放つモノはやはり熱く量をもってアキラの中を満たしたが、
吐き出してもなお先を求めて硬度を維持し続けていた。



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