ちょっと視点を変えて、同一クロックで比較をしてみました。
これにより真のCPUの演算処理能力が測れる・・・と思うんですけど。どうかな?
今回は(手持ちのCPUの中で)最も多くの種類のCPUが動く動作クロック133MHz(ベースクロック66MHz×2倍)で駆動させてベンチマークの比較をしてみます。
エントリー選手 | ||
メーカー | 型 番 | コ メ ン ト |
intel | pentium-133 | クラシックpentium。基準用として |
pentiumMMX-166 | MMXを搭載しクラシックpentiumに比べて内蔵キャッシュの量が大きくなっている | |
AMD | K6-300 | 66MHz×4.5倍で動く |
K6-2-333 | K6に3D-nowを追加したCPU | |
Cyrix | 6x86L-PR200+ | 6x86の低電圧版。定格は75MHz×2の150MHzで駆動 |
6x86MX-266 | 6x86(L)にMMXを追加。83MHz×2.5というM/Bを選ぶCPU | |
MII-300 | 6x86MXの後継CPU。定格は66MHz×3.5 | |
IDT | Winchip C6-240 | IDT初のCPU。遅いと言われているが、果たして? |
Winchip2-225 | C6の後継CPU。定格は75MHz×3 | |
AMD | K5-PR133 | 唯一、実動作クロックが133MHzに届かないCPU。66MHz×1.5=100MHzで参加 |
ルール
使用機器
使用ベンチマークソフト
ベンチマークの結果
総評
今回はK6-III及びWInchip2Aが参加できませんでした(2倍モードを持っていないため)。
さて、結果について一言で言うならば、「ベンチ(処理)によって、結果が異なる」ということです。
各ベンチマークの結果については、それぞれのページをご覧いただくとして、CPUそれぞれに得手不得手があるということを改めて確認しました。
とは言っても、それほどの差が付いているとは思えませんので、結局は自分の好みで選べば良いということでしょう(まあ、今更、ソケット7でもありませんが)。
[H14.9.24]