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Biography |
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American Hi-FiはStacy Jones( Vo&G )が1998年Veruca
Salt(ヴェルーカソルト)の解散後に新たなバンドを結成することにはじまる。10年来の友人であったシカゴのバンド・Fig Dishのドラマー・Brian
Nolanと一緒に活動をしたいという思いかららしい。しかし1つのバンドに2人のドラマーは必要がない……ということでどちらかが担当替えをしなければならなかった。結局「ドラムを続けたい」というBrianの意を汲み、StacyがVoになる。Gは元Boston's
Sky HeroesのJamie Arentzen, Bは女性ヴォーカリスト・Tracy Bohnamのバンドで活動していたDrew
Parsonsに声をかける。4人ともボストンのミュージックシーンでは顔なじみであった(ちなみにBrianは1996年までJamieのBoston's Sky
Heroesのバンドメイトである)。元々はコピーが中心の遊び半分に結成されたバンドだったらしい。当初バンドの名前は"Astronomy
Club"であったが、まもなく"BMX
Girl"に変更。これはStacyのAOLスクリーンネーム(日本でいうところのハンドルネーム)から取られた。
1999年末頃、Stacyは解散したVeruca
SaltのVo・NIna Gordonのソロアルバム製作に参加するため、ハワイ・マウイ島でレコーディングに入る。ここで名プロデューサー・Bob
Rock氏に会い、自分達のデモテープを渡しプロデュースを依頼。Rock氏はこれを快諾する。Stacyは他のメンバーをボストンから呼び寄せ、曲作りとレコーディングを始める。約8ヶ月をかけ、13のオリジナル曲を製作。この最中にRock氏から(正確にはMetallicaのJames
Hetfieldから)バンド名の変更の要請を受ける。新しいバンド名は" American
Hi-Fi(アメリカの最高にイカス音)"に決定。デビューアルバムはセルフタイトルの「AMERICAN HI-FI」となる。
2001年2月27日、Island レコードから「AMERICAN HI-FI」が発売。モダンロックチャートでTOP10入りするヒットになる。また同日発売されたシングル「Flavor
of the weak」は2週連続第1位に輝く!デビューアルバムは夏にはゴールドディスクを獲得。SR-71、Our
Lady Pease、Stroke9、Everclearなどの前座を務め、9月からはHeadlinerツアーが始まる。そして11月には早くも初来日が決定。札幌の単独公演、東京ではユニバーサル主催の"SLAM!
U Wanna Rock?"に登場。この日のライブは"R'nR Noodle Shop"というライブアルバムに収録された。2002年は早々から2ndアルバムの製作に入る。そんな中2002年7月、新潟苗場で行われるFujiRockFestivalへの参加が決定。初日Green
Stage(メインステージ)のトップバッターとして登場する。現在は2ndアルバムの編集中。(2002/10/12編集) |
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