アニマックスで再放送中の「テニスの王子様」。7話はスッ飛ばして第8話のレビューです。
校内ランキング戦にて、乾先輩のデータテニスと戦う越前少年。データにより越前少年の打つ方向を全て悟った乾先輩が優位に立ちますが、越前少年は「読まれる前に自分から予告する」という戦法を取ります。
なるほど! これはジャンケンで「僕、次にパー出すからねー」っていう、あの心理戦か!
と、思わせといて、そのまま真正直に打ち返す越前少年。それでいて乾先輩より優位に立ってます。心理戦で対抗するのかと思わせといて、実力を隠してただけなんてマジ可愛げねえ。乾先輩をヘコませられる理由は、彼がスプリップステップとかいう新技を使い出したからです。「できれば全国大会まで温存しておきたかったけどね」という越前少年。この時点で既に田仁志様への対抗意識を燃やしていたのでしょうか。てか、関東大会の時点で真田とか出てくるので使わないわけにはいかなかったでしょうけど。そもそも不二、手塚もいるし。
そして、越前少年の打球に反応できず一歩も動けない乾先輩に対して
「ヘェー、さすがっすね、乾先輩。アウトになることを見越して動かなかったなんて」
ホント性格悪いです、越前少年。テニスが巧いやつにロクな人間はいません。
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