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都道府県・中国・四国

鳥取

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115.急行砂丘と急行かすが

鳥取・福知山・天橋立・門真市・奈良

てびき

山陰本線、因美線、伯備線、境線といったJR線と、第三セクターの若桜鉄道、智頭急行の通る県である。

乗るべき路線が少ないので集中して乗れば全部乗るのはそれほどむずかしくはないが、東京からだと行き帰りが一苦労である。航空機も高速バスも来ているので使っても良い。

青春18きっぷを使う場合、伯備線の普通電車が鳥取県側は約3時間に1本であるのでしっかりスケジュールを組む必要がある。観光名所は鳥取近辺と米子近辺に集中しているので、観光目的ならJRはむしろ使わない方がいいかもしれない。

米子・境港方面に向かうならサンライズ出雲を使ってもいい。寝台特急が減ってしまい、毎日乗れる寝台特急がサンライズ出雲・瀬戸のみになってしまったからだ。

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島根

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89.姫新線旅行

松江・津山・智頭・姫路・網干

90.木次線と三江線

三次・備後落合・出雲市・出雲大社前・江津

94.一畑電鉄と急行だいせん

松江温泉・出雲市・福知山・京都

101.境線と水島臨海鉄道

米子・境港・亀嵩・三菱自工前

てびき

山陰本線、木次線、山口線といったJR線と、一畑電鉄がある県である。

東京からだと夜行高速バスを使って旅行するのがいい。「サンライズ出雲」は季節によっては寝台が取りにくい時期もあるが、寝台券が入手できたらこれを使って行ってもいいだろう。航空機を使うのも考慮に入れた方がいい。

なお、東京から島根に行くのに利用できた快速ムーンライトながら、快速ムーンライト八重垣(やえがき)、そして東京から島根県の津和野までの夜行バスは残念ながら廃止されてしまった。大阪から津和野までの夜行バスは残っているので都合が合えば使ってみよう。

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岡山(動)

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84.宮本武蔵と小豆島

宮本武蔵・あわくら温泉・寒霞渓・書写山上

89.姫新線旅行

松江・津山・智頭・姫路・網干

99.芸備線・福塩線・瀬戸大橋・津山線

広島・三次・宇野・高松・津山

101.境線と水島臨海鉄道

米子・境港・亀嵩・三菱自工前

117.最後の西鹿児島発寝台特急はやぶさ

清輝橋・江波・人吉・谷山・西鹿児島

てびき

山陽本線、赤穂線、姫新線、津山線、因美線、伯備線、芸備線、吉備線、宇野線、瀬戸大橋線といったJR線と、私鉄の智頭急行、岡山市電、水島臨海鉄道、井原鉄道のある県である。

東京からだと航空機を使うより新幹線を使った方が便利である。岡山行きの高速バスを使うのも良い。津山で降りると津山近辺の路線をめぐるのに都合が良い。

サンライズ瀬戸・出雲の寝台券が取れたらそれを使って行くのもおすすめである。
夜行高速バスを行き帰りに使い、青春18きっぷを使った日帰り旅行を何回か繰り返して乗っても良い。いずれにしてもローカル線が多く、乗りでのある県である。

なお、この県が「最遠地点」である旅行記がないため、この県で通過・鉄道乗り換え以外の行動を行っている旅行記を上であげている。

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広島

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99.芸備線・福塩線・瀬戸大橋・津山線

広島・三次・宇野・高松・津山

てびき

山陽本線、呉線、福塩線、芸備線、可部線、木次線といったJR線と、私鉄の井原鉄道、スカイレール、アストラムライン、広島市電のある県である。

以前あったJR籍のフェリー、宮島航路は、2009年4月1日からJR西日本の子会社であるJR西日本宮島フェリーの経営となり、JR籍から離れてしまったが、青春18きっぷで乗れるし、乗った先の宮島は観光地なので乗ってもいいだろう。

東京からだと広島空港が広島の市街地のはるか東の方にあって時間がかかるため、航空機を使うのも新幹線を使うのも便利さは同じくらいである。

広島行きの高速バスを使うのも良い。
ただし以前は東京発の広島行きニューブリーズ号が三次に立ち寄っていたが、2000年代後期に三次には来なくなった。
現在三次は名古屋発広島行きの「広島ドリーム名古屋号」しか立ち寄らなくなったので三次に朝着きたい人は名古屋からのバスを使うと良い(なお、2010年の時点ではこのバスは「セレナーデ」という名称だった)。

夜行高速バスを行き帰りに使い、青春18きっぷを使った日帰り旅行を何回か繰り返して乗っても良い。いずれにしてもローカル線が多く、乗りでのある県である。

なお2012年から2013年にかけて、山口県に岩国錦帯橋空港が開港した。この空港は山口県の広島県寄りにあり、JRの駅にも近いので、広島県でも場所によっては(例:宮島口など)岩国錦帯橋空港が便利になることもあることを覚えておこう。

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山口

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97.寝台特急出雲・錦帯橋・ひかりレールスター

松江・備後落合・宮島口・岩国・新大阪

102.寝台特急はやぶさ往復旅行

広島・三段峡・広域公園前・宮島・錦町

104.大嶺と仙崎

京都・大嶺・仙崎・下関・大垣

112.ムーンライト九州と新宮夜行

北濃・九頭竜湖・厚狭・新宮・三河田原

てびき

山陽本線、山陰本線、岩徳線、山口線、宇部線、小野田線、美祢線といったJR線と、第三セクター錦川鉄道のある県である。

東京から山口県各地に夜行高速バスが走っているので使うと良い。航空機は本数が少なくて使いにくく、むしろ新幹線を使った方が便利な県である。

残念ながら山口県の新幹線の停車しない駅のいくつかに停車して便利だったブルートレインのはやぶさ・富士は2009年3月に廃止されてしまい、青春18きっぷで大阪から乗れて、厚狭(あさ)や下関に停車していたムーンライト九州も2009年1月を最後に廃止になったようである。

また、以前は東京から下関に向かう夜行高速バス、ふくふく号が走っていたのだが、東京から萩に向かうバスができるのと前後して下関行きはなくなっている。その後の調べでは廃止になったのは2006年11月30日とのことで、若干の間東京と下関を結ぶ交通機関がはやぶさ・富士のみだった期間があったようである。

ふくふく号亡き今、東京から下関に向かうには最近安くなっている北九州空港行きや福岡空港行きの航空機で代用するしかない。

もしくは最近新宿〜博多間の夜行バス「はかた号」が小倉にも停車するようになったのでこれに乗るかである。

一時期、時刻表に載っていない「高速ツアーバス」と呼ばれる夜行バスが東京〜下関間を走るようになっていたらしいが、いろいろな都合により、2013年8月現在もう走っていない。残念なことである。

今後とも旅行しにくくなる県は増えそうなので、できるだけ便利な交通機関があるうちに旅行しておくことが肝要であろう。

なお2012年から2013年にかけて、山口県に岩国錦帯橋空港が開港した。この空港はJRの駅にも近いので、空港近くだと岩国錦帯橋空港が便利になることがあることを覚えておこう。

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徳島

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113.香川と徳島の旅行

京都・鳴門・琴平・和田山・敦賀

てびき

高徳線、牟岐線、土讃線、徳島線、鳴門線といったJR線と、阿佐海岸鉄道といった私鉄のある県である。

航空機を使ったアクセスが一般的であるが、東京から夜行高速バスが出ているので使うと便利である。
以前は珍しい途中に明石から淡路島までのフェリーを含むバス路線であったが、明石大橋の開通により、明石大橋・鳴門大橋経由の路線となっている。

東京から直通の列車はなく、サンライズ瀬戸から高松乗り継ぎ、もしくは新幹線で岡山乗り継ぎで来る方法がある。

他には、大阪から淡路島経由の徳島行きバスがたくさん出ており、使うと便利そうだが、渋滞にまきこまれやすいのが難点である。

大阪から淡路島経由のバスには、徳島には停車せず、牟岐線の阿南を経由して南下するものもある。よくわからないが続いているので客はいるのだろう。

大阪、神戸、和歌山、関西空港から徳島行きのフェリーも出ている。

補足

2019年3月から、牟岐線は阿南以北のディーゼル車の数を増やすのと引き換えに阿南以南のディーゼル車および特急列車の数を減らしてしまった。

そして減らしたのと引き換えに、上記の大阪から阿南を経由するバスは従来徳島県内のみの利用はできなかったが、今後阿南から南の一部区間のみに乗れるようにして、阿南から北は牟岐線に乗り継げるようにするとのことである。バスは牟岐線とは経由する場所は異なるだろうし、どのくらい役立つかわからないが、おもしろい試みであると言えよう。

また、1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という制度は2013年3月31日をもって廃止となってしまい、徳島のJRをお得にめぐれた「四国ゾーン」も廃止になってしまった。
四国のJRをお得にめぐれるきっぷはまだ残ってはいるのだが、四国ゾーンより割高で、しかも四国ゾーンで乗れていた阿佐海岸鉄道に乗れるものはもうない。残念だがまだ残っているきっぷを大切に使っていこう。

以前は航空機でマイレージをためてお得に羽田〜徳島を往復することができたが、現在は羽田から札幌や鹿児島まで往復するのと同じ所用マイルが必要になり、あまりお得ではない。

その際のマイル数については以下のリンクを参考のこと。

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香川

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80.たまったマイルでケーブルカー

長尾・造田・八栗・屋島・栗林

84.宮本武蔵と小豆島

宮本武蔵・あわくら温泉・寒霞渓・書写山上

てびき

瀬戸大橋線、高徳線、予讃線、土讃線といったJR線と、琴平電鉄、八栗ケーブルといった私鉄のある県である。

航空機を使ったアクセスが一般的であるが、東京から夜行高速バスが出ているので使うと便利である。

東京からはサンライズ瀬戸という新しい寝台特急が通っており、季節によっては寝台が取りにくい時期もあるが、もし取れたら楽に高松まで旅行することができる。

新幹線で岡山まで行き、マリンライナーに乗り継いで高松まで来る方法もある。

他には、神戸からフェリーが出ており、夜行便もあるので宿代わりに使う方法もある。

また、瀬戸大橋が開通する前まで通っていた宇高航路と同じ場所にいまだにフェリーが通っている。
瀬戸大橋の通行料金があまりにも高いため、このフェリーを使うトラックの運転手がけっこう多い。

なお、1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という制度は2013年3月31日をもって廃止となってしまい、香川のJRをお得にめぐれた「四国ゾーン」も廃止になってしまった。
四国のJRをお得にめぐれるきっぷはまだ残ってはいるのだが、四国ゾーンより割高である。他の県にも行ったりして確実にお得になる時だけ使うようにして、まだ残っているきっぷを大切に使っていこう。

以前は航空機でマイレージをためてお得に羽田〜高松を往復することができたが、現在は羽田から札幌や鹿児島まで往復するのと同じ所用マイルが必要になり、あまりお得ではない。

その際のマイル数については以下のリンクを参考のこと。

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愛媛

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107.しまなみ海道とジャンボフェリー

尾道・今治・沖松島・三ノ宮

てびき

予讃線、内子線および予土線といったJR線と、伊予鉄道のある県である。

航空機を使ったアクセスが一般的であるが、東京から夜行高速バスが出ているので使うと便利である。

たまにサンライズ瀬戸が高松から松山まで延長運行されることがあるので、もし寝台が取れたらそれを使うのも良いだろう。

約10年ほど運行されていたムーンライト松山は廃止になったようである。便利だっただけに運行されなくなったのは残念である。

他には、大阪や神戸からフェリーで行く方法、福山や広島からしまなみ海道のバスを使って行く方法などがある(尾道始発の今治行きは廃止になってしまった)。

なお、1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という制度は2013年3月31日をもって廃止となってしまい、愛媛のJRをお得にめぐれた「四国ゾーン」も廃止になってしまった。
四国4県のJRをお得にめぐれるきっぷはまだ残ってはいるのだが、四国ゾーンより割高である。これらのきっぷは他の県にも行ったりして確実にお得になる時だけ使うようにしよう。

四万十・宇和海ゾーンも2013年3月31日をもって廃止になったのだが、幸いなことに周遊きっぷでない「四万十・宇和海フリーきっぷ」の方は4月1日以降も残っているので使ってもいい。

以前は航空機でマイレージをためてお得に羽田〜松山を往復することができたが、現在は羽田から札幌や鹿児島まで往復するのと同じ所用マイルが必要になり、あまりお得ではない。

その際のマイル数については以下のリンクを参考のこと。

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高知

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92.智頭急行と北越急行

鳥取・小郡・甲浦・岩瀬浜・秋田

120.ごめんなはり線とサンライズ瀬戸

摩耶ケーブル・新今宮・奈半利・琴平・坂出

123.ムーンライト高知とムーンライト松山

水軒・桟橋通五丁目・宇和島・西神中央・伊賀上野

てびき

土讃線および予土線といったJR線と、土佐電鉄、土佐くろしお鉄道および阿佐海岸鉄道といった私鉄のある県である。

航空機を使ったアクセスが一般的であるが、東京から夜行高速バスが出ているので使うと便利である。

以前は、大阪からフェリーで行く方法があったが、いつのまにか廃止されてしまった。

川崎からも日向行きフェリーが高知新港に寄っていたが、このフェリーも廃止されてしまい、現在は関東・関西から高知にフェリーで行くことはできなくなってしまった。

さらに、約10年ほど運行されていたムーンライト高知も廃止になったようである。青春18きっぷが使える季節に乗ると便利だっただけに運行されなくなったのは残念である。

なお、1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という制度は2013年3月31日をもって廃止となってしまい、高知のJRをお得にめぐれた「四国ゾーン」も廃止になってしまった。
四国4県のJRをお得にめぐれるきっぷはまだ残ってはいるのだが、四国ゾーンより割高で、しかも四国ゾーンで乗れていた阿佐海岸鉄道に乗れるものはもうない。

また、四国ゾーンでは全線乗れていた土佐くろしお鉄道も、残った四国4県のJRをお得にめぐれるきっぷでは全線乗れるものと、窪川〜若井間のみのものの2種類があるので時刻表で確認が必要である。
残念だがまだ残っているきっぷを大切に使っていこう。

四万十・宇和海ゾーンも2013年3月31日をもって廃止になったのだが、幸いなことに周遊きっぷでない「四万十・宇和海フリーきっぷ」の方は4月1日以降も残っているので使ってもいい。

以前は航空機でマイレージをためてお得に羽田〜高知を往復することができたが、現在は羽田から札幌や鹿児島まで往復するのと同じ所用マイルが必要になり、あまりお得ではない。

その際のマイル数については以下のリンクを参考のこと。

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