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説明
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1985年6月 (東北本線)
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1994年2月 (東北本線)
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1994年12月その2 (磐越西線)
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1994年12月その3 (大井川鉄道その2)
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1995年4月その3 (磐越西線その1)
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1996年4月その1 (樽見鉄道その1)
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1997年8月その1 (黒部峡谷鉄道)
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2000年9月 (筑豊本線その1)
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2002年9月 (大井川鐵道その2)
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[説明]
電気機関車、もしくはディーゼル機関車、まれに蒸気機関車により、動力機関を持たず、客席および車掌席のみを持つ客車を牽引することにより運行される列車である。
客車ではドアの開け閉め、車内灯の点灯に関して以下の2方式がある。
(1) 電源車方式。電気機関車やディーゼル機関車とは別に、エンジンを回して発電するためだけの車両を牽引し、ドアの開け閉めは電源車の電源を使用する。
寝台特急にこの方式が多い。JRにとっての欠点はあるかもしれないが、お客にとっては欠点は特にない。
(2) 電源兼用車方式。客車の1両の床下に発電エンジンを組み込んでそこから電源を得て全客車のドアの開け閉めを行う。
その客車に座るとうるさいのが欠点である。
事実上廃止されてしまった急行八甲田などがあげられる。八甲田のこの席に座ってしまった人の中には、この発電エンジンのことを「怨人」と呼んでいる人もいる。
なお、電車やディーゼル車ではドアの開け閉めの電源は、バッテリーに架線やエンジンで充電を行うことにより得ている。
外国でも国土が平坦な国では客車がおもに使われているようだが、日本では全車両の大部分に動力を持つ電車・ディーゼル車を用いる方が坂道を越えやすく、実際時刻表上で客車とディーゼル車の速度を比較すると、あきらかに客車の方が遅くなっている。
そのため客車はどんどん数を減らしてしまい、客車が愛称のない普通列車で運行されているJR路線はもうない。
愛称のある普通列車も、以前は快速海峡があったが、特急白鳥の運行開始とともに廃止され、現在JRでは機関車に牽引される客車は臨時列車や、寝台特急、急行はまなす等のみになってしまった。
私鉄では大井川鐵道、黒部峡谷鉄道などで客車が運行されている。
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1994年9月その3 (真岡鐵道その1)
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2002年9月 (大井川鐵道その1)
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[説明]
遠い昔にヨーロッパで発明された蒸気機関を利用した、石炭を燃やした熱で水を沸騰させることにより駆動する蒸気機関車で客車を牽引する交通機関である。
日本でもはじめて鉄道が開設された時はこの方式で列車が運行された。しかし、動力としての効率の悪さ、鉄道の周辺に与える環境の破壊、そして動力としての石炭が日本で産出されなくなったことなどが原因となって、数10年前に「本来の形」でのSLの運行はなくなってしまっている。
現在もSLの運行は残ってはいるが、「本来の形」ではなく「博物館的な運行」として残っている。
おもに土日のみの運行で、特別に指定席券を発行して運行する形式で、全国各地のそれほど人口の多くない地域で天気の良い季節に運行されている。
古い昔をしのぶ交通機関としていつまでも走っていてほしいものだが、なにしろ蒸気機関車が生産されていないので、故障が起きた時に修理することもままならず、運行は必ずしも容易ではないという話である。乗れるうちに乗っておきたい交通機関である。
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