2004.6.5
■[bicycle]かっとなってやった。反省はしていない。
permalink:"200406.html#d05_t1"
自転車通勤開始しました。片道16kmでだいたい40分くらい。なんと電車乗り継ぎより早い!
まあ汗だくになるしスーツじゃやってられないので、着替える時間入れたらもっとかかりますが。
雨の日と寝坊した日以外はしばらくこれで行ってみるつもりです。
2004.6.16
■HTMLブラウザからローカルファイルをキックしてみる。
permalink:"200406.html#d16_t1"
起動するだけならこれでもOKなのだけど
<a href="file://c:/windows/notepad.exe">メモ帳</a>
引数が渡せない。?p1+p2とかしても、デコード担当のhttpサーバがいないのでムダのようです。
あくまで、ブラウザがWindowsのファイル関連付けを見て、その通りに起動しているだけのようです。
引数を渡したかったので、以下のようにしてみた。
<a href="file://c:/windows/command.comabc=1&def=2&ghi=3"
>プロンプト</a>
<script type="text/JScript" language="JScript">
<!--
function wshexec(f) {
var wshshell = new ActiveXObject("WScript.Shell");
wshshell.run(f); };
//-->
</script>
<a href="javascript:wshexec('c:/home/xyzzy/xyzzycli.exe
c:/_work/memo/memo.txt')"
>xyzzyを起動し、メモを開く</a>
<a href="javascript:wshexec('%22c:/Program Files/Microsoft
Office/Office/winword.exe%22 c:/_work/00.doc')"
>Word</a>
- ロロ「
- 定義している方はJScriptだったり、実行している方はjavascriptだったりで収まりが悪いプログラムですね」
だって、うごかなかったんだよもん。最初はどちらもJScriptで作ってたんだけど。
2004.6.18
■装丁
permalink:"200406.html#d18_t1"
Java言語で学ぶデザインパターン入門のページを見てて、思ったのだが…
この本の中国 繁体版と韓国版が出るらしいのだがどれも装丁が異なる。
まあ、文化の違いがあるんだから異なるのは当たり前なんだが、
それがどれも『少し固めで厚めの理工学書』デザインなのだな。
俺的には『えー、普通じゃん。これなら新しくデザインしなおすほどのことでもないんじゃ…』
ってな感じなのだな。
翻訳書であっても、こういう装丁する人の仕事を奪うなってことなのかな。
■[bicycle]なんか疲れてきました
permalink:"200406.html#d18_t2"
今週は梅雨の晴れ間で、晴れが続いたので一週間に3日自転車通勤してみた。
ところが今日はなんだか仕事にもならないほどグロッキーだった。
いつも眠そうにしているのだが今日に限っては立ったままでも眠りそうなほど。
あまり自覚はないけど疲れが蓄積しているのかもしれない。暑いし、バテるしなー。
しかし、自転車通勤には、満員電車とは代え難い魅力があるのも確かなので、なるたけ無理をせず楽しく続けようと思う。
2004.6.22
■[bicycle]Kiss the Ground
permalink:"200406.html#d22_t1"
- ロロ「
- 青が通勤の途中、転んだそうです」
- ロロ「
- うわごとのように『ハトが、ハトが』と言っていました」
いや、うわごとじゃないけど。ハトが避けないのよハトが。あんまり避けないからこっちが緊急回避したら、そこが丁度昨日の雨で泥が浮いてて、前輪取られて、うかつにも顔面すりむいちまった。
右の頬骨とアゴに、ジョンソン&ジョンソンのキズパワーパッドを貼ってみた。湿潤状態で自然治癒力を高めて治すらしい。まだ効果のほどはわからないけど、ガーゼをあててガビガビにメッシュをくっつけてるよりは全然いいと思う。
2004.6.29
■[bicycle]擦過傷その後
permalink:"200406.html#d29_t1"
一週間でほぼ完治しました。
キズパワーパッドを貼った部分は、ほぼ傷跡のない状態で新しい外皮が張ってキレイに。まだ赤ちゃんの皮膚のようでテラテラしていて、回りとテクスチャが違うのと、パッドが接してたケガのない部分に吹き出物が出たのが気になる。
貼ってなかった部分はまだカサブタ跡が残っているので、これよりは早くキレイに治ったんじゃないかな。
■[game]塊魂
permalink:"200406.html#d29_t2"
俺がゲーム紹介するって、いつも本当に今更何言ってんだって感じなんだが、本当に面白いな、これ。なんかすごい。
ハジケっぷりもすごいしゲームとして成り立ってるのもすごいし、ゲームとして動いてるのもすごい。
CMは目には面白かったんだが購入意欲をそそらず、玉をころがすアクション、と聞くとPSと同時発売で出てたTAMAとか思い出して買う気がなくなってた。(PS黎明期にTAMAを遊ばせてもらった時は、あまりに面白さが不自由なのでPSの前途を真っ暗に感じ、絶対セガサターンが勝つ! と思ったね。実はサターンでも出てたらしいけど)
ハジケっぷりは、家がちらかり過ぎてるとか、王様がオモシロ過ぎるとか、もういちいち、ここがヘンとか、ここがおかしいとか指摘するのが馬鹿らしい! もうネル! 蒲団を敷け! というくらいおかしいので説明ガ欲シカッタラ、地球ノドッカニアルカラ、適当ニググッテコイヨ。というくらい気が抜ける。気が抜けてるのに、ゲームとして成り立ってる。
自分より小さいものしか巻き込めない、つうルールと時間制限だけで、障害物を避けながら物を拾う、ドットイートゲームとしてのアイデンティティを確立。まさにパックマンの正統後継者と言え…いや正統じゃない、絶対違うよ! 危ないとこだった。でもある意味正統後継者より強い世紀末覇者って感じかもしれない。
レベルデザインとしても、ジャンプとか、超絶技能を使わなくても解けるバランスは保ちつつ、行きで渡れ、帰りでおいしく巻き込める橋や、小さい時だけ入れる床下収納とか新しい発見があって楽しい。
これがPS2で実際に動いてるのも何気にすごいんじゃなかろうか。
自分が500倍以上にスケール変化するのって、ポリゴンなので変化自体は楽だけどワールドデザインで死ぬよね。普通。
ビューン!ってレベルアップの画面効果が起きてる時に、小さすぎるオブジェクト消去&中のカタマリ大きくして底上げ&視点変更してるんだね。当たり判定も整理してるかもしんない。
もうあんたらスゴイヨー。『障害物』とか『敵』とか『アイテム』とか『鍵』とか『ゲート』とか『抜け道』とか『地形』とかいちいち用意する代わりに全部『モノ』、全部それだけで表現してる。究極のオブジェクト指向じゃろか。『モノ』には多分『体積』で大きさに補正をかけた『巻き込みサイズ』というパラメータがあって、たぶんそれで当たり判定時の挙動を判定してる。
巻き込みサイズの大きすぎる『モノ』はほとんど剛体として扱われる。上面のコリジョンに当たったら固い床、側面とかにぶつかると塊側に衝撃、動く『モノ』に当たった塊は弾き飛ばされる。
巻き込みサイズが同じくらいになってくると、当たったらぽよん、と跳ね返すようになる。
巻き込みサイズを凌駕したものは、静物なら即巻き込む、動くモノなら跳ね飛ばして動きを止めてから巻き込み。サイズを大幅に越えると動くモノすら問答無用に巻き込むようになる。
でかい障害物を巻き込む快感はイロイロな人のレビュー読んで知ってたんだけど、ガードレールやフェンスのような、地形に分類されるものをバリバリバリバリ巻き込んでいく(長いモノ巻き込むと回転がガタンガタンになるぞ!)のは、なんだかデザインされたゲームレベルそのものを破壊していくようなものすごい快感があった。多分ギチギチのレベルデザインしたらもっとややこしく詰め将棋チックなアクションパズルにも化ける、だけどそれやると問答無用の巻き込み感覚が薄れてがっかりかもしれないな。
ラスト、『月をつくる』で、今まで小突かれたりぶつかりまくったりした、舞台となっていた街全体を、かつてないスケールの塊でじゅうりん、家も樹木もビルもすべて根こそぎ巻き込んで更地に変えてしまい、これでカタルシス解消完了、かと思ったらさらに高層ビルとかスタジアムとか巻き込みまくった塊でもって、まさか街の土台ごとぷちっと巻き込むとは…
- ロロ「
- ななーなななななーなーなーな かたまりだまっしぃ〜♪」
変なウタ好きの琴線にも触れまくってるみたいだな。
つうかどう考えても面白い。転がしてるだけじゃ飽きる、とか柱のスキマとかにはまるとなかなか抜け出せない、とかステージ少ない、とかそういうなんてゆうの? 細かいヨセの部分での不満はわりとあるんだけど。
PS2持ってるヒトは是非1枚。