2007.5.7
■ふむ
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冬の巨人(ISBN978-4-19-905157-9)を読了。むむう。フィーリングはもひとつ。
冒頭の雰囲気は死ぬほどいい。終わりのない冬、果てしのない凍土を進むのは、背にアーコロジーを背負った巨人、ミール。なぜかれが歩むのか、なぜかれの上で暮らすのか、住民は何一つわからないままただミールを信仰し、ミールの皮膚から熱を汲上げて消費し続けている。ガラスドームの中は暖かく、春の気温が保たれている特権階級の住む区域。外市街はわずかな熱のおこぼれをもらい、日々凍死者が出る辛辣な世界。
非凡だが貧しい少年オーリャは(登場人物名はほとんどロシア風である)神学院教授ディエーニンの助手として、この巨人を生れてはじめて外から視る機会に恵まれる。それは勇猛な姿ではなく、重荷を背負い続ける責め苦を受ける咎人のよう。
シビアなこの世界でいったいどんな冒険が待っているんだろうとわくわくしていたら、たたみかけるように事態が進み、たたみかけるように解決。主人公も、ヒロインも、特に主体性を持って動いた感じのしないまま、唐突に物語はハッピーエンドを迎える。
それは確かにファンタジックではあるけれども。すばらしいビジュアルイメージは喚起されるのだけれども。
なんだか納得がいかないというか、唐突さは結局「キングゲイナー+ワンダと巨像?」「要するに地球のメタファ?」みたいな簡単なところに軟着陸してしまったような感じで、もったいない。
2007.5.20
■一週間に一度ほど
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図書館を利用しようと思ったのだが行ってみたら閉まってた。
ひきこもりにキビしい開館時間だ。
仕方ないので目に付いた本だけ買う。『並木橋通りアオバ自転車店19』『迷宮キングダム・リプレイ2 災厄の王子』『七時間目のUFO研究』『アルシャードガイアRPGサプリメント エブリデイマジック』
HDDの調子が悪いし部屋は片付けないとどうしようもないし…ただただ時間が欲しい。
■オーディンスフィア
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『プリンセスクラウン』を世に送り出したメンバーの、プリクラっぽいゲーム。
今のところ俺はプリクラの方が良かったと思うが、まだ全然序盤だから判断は置いておこう。
アリスはテラカワイイな。この『本とネコ』インタフェースはすばらしいと思うので継承されててよかった。
2007.5.22
■だばだば
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伊集加代 (wikipedia)
- ゴールドブレンドのダバダ〜
- 11PMのシャバダバ〜
- アルプスの少女ハイジOP くちぶっえっわっなっぜ〜
- ガンダムのCM入りで「シャア!」って叫んでる人
- ルパン三世の一番有名な曲の「ルパンザサ〜!」
いわれてみれば同じ人だ
ヤマトのコーラスもほとんどこの人か
「テ〜レサ〜」とかかな
■押忍!闘え!応援団2
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『燃えろ!熱血リズム魂』
旧作が気に入った人には文句なしにお勧めできる。
曲の好き嫌いはあるにせよ
ゲーム性はまったく変わってないので何の文句もないはず。
スキップやリトライの性能がよくなったり、クリア画像をいつでも見られたり細かい心遣いもうp。
祭田家の長男見て泣きそうになった。お母さんがおしずちゃんですがな
もちろんその後で泣いた。
しかし浪人生は4年後だろうし祭田家は6年以上経ってるしこの町の時間経過はナゾだ
まあ応援中の時間経過もあるし、何より応援団だしな! なんでもいいや!
今回は本物ボーカルいないのかな。